【感想】統計学が最強の学問である[実践編]

西内啓 / ダイヤモンド社
(43件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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ブクログレビュー

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  • midoridensya

    midoridensya

    実地での統計的手法の活用方法の基本(アウトカムを高めたいときの施策の抽出に限り、平均値などの現状分析や株価の予測などに関する内容はあまり掲載されていない。)がよくわかった。
    データを整理したら、まずは重回帰分析(アウトカムが量的)かロジスティクス分析(アウトカムが質的)で影響している説明変数を見抜き、当該変数を操作することでアウトカムを変えられるのかどうか(当該説明変数とアウトカムの関係が、因果関係なのか相関関係なのか)をランダム化比較実験で検証し、その検証にあたってはz検定やt検定を行うと。
    結局、χ2乗検定や分散分析は実用上あまり出番はないということか。
    帰無仮説平均と対立仮説平均の差と、有意水準と望む検出力を設定すれば、これを満たすために必要な標準誤差がわかり、元データの標準偏差から必要なサンプル数が導出できるというのは、ちゃんとした順序で考えたら普通にそうなるだけの話だが、実用的で勉強になった。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.08

  • ハナハル

    ハナハル

    いやー、挫折。
    最初だけだった。理解できたの。
    これはコチラの問題。
    向いてないのかなぁ。
    必要性は感じてるし、
    考え方はとても共感できるんだけど。
    いかんせんオツムがついていかない…

    投稿日:2023.01.28

  • bookkeeper2012

    bookkeeper2012

    「実践編」の看板に偽りなし。著者の「頭の良さ」みたいなものがなんだかヒシヒシ伝わってくる感じの本。仕事が数字を扱いながらもふつう統計をつかう分野でないので、どう実践に使えるか悩みつつ読んだ

    ちょくちょく後戻りして理解を確かめながらでないと読めなかったので、電子書籍でなく紙の本向きだと思う続きを読む

    投稿日:2022.10.30

  • Take

    Take

    前著は社会に対するアンチテーゼとして統計学の素晴らしさを発信していた本であり、今作は統計学の基礎理論をどのように活用するか?という観点で書かれている。頭を使う部分も多くなっているが、基礎理論の導入としてはとても面白く分かりやすい本だと思う。大学の参考書など読んでみたが、ここまで分かりやすい本は無いと思う。
    後半の数学補論は正直言って日本の一般的な文系社会人では着いていけないレベルだと思う。(積分とか覚えてない…みたいな人はまず無理)
    著者の言う通り、使い込んでナンボなので実務の中で課題検証に使えるよう取り組んでいきたい。
    続きを読む

    投稿日:2022.05.03

  • gunmake

    gunmake

    前著「統計学が最強の学問である」の続著で、ビジネスに統計学を応用するために必要な「把握」「予測」「洞察」を行うための具体的な考え方、適用の仕方、ビジネスに活かし方を解説してある。
    数式は出てくるが全て巻末の補足に廻して読みにくくないようにしてある。続きを読む

    投稿日:2021.11.13

  • 横

    統計学って、全部しらべなくても、〇〇%の確率でよければ、〇〇個調べてねというものなので、手間を省くための重要な方法です。そんなにサンプルがおおくなれけば、実際にしらべて納得してもらえば、そのすごさがわかると思います。続きを読む

    投稿日:2021.04.25

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