【感想】ことば遊び

鈴木棠三 / 講談社学術文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • izumowol

    izumowol

    尻取り、回文、早口ことば、しゃれ、もじり、なぞと、日本語のことば遊びの歴史を改めて学べる本。日本語という言語の表現の多様さを感じることができる。もとは1975年発行という古い著作なのだが、その性格上いつの時代になっても読む価値のある本であろう。ただ、子供の流行り歌として取り上げられているのが「いっぽんでもニンジン」だったのはさすがに古さを感じるな(笑)。もし今の時代に書かれていればラップなども射程に入ったのだろうか。続きを読む

    投稿日:2023.09.26

  • まえし

    まえし

    色々な時代の色々なことばあそびを集めた本。

    「外郎売」のようなおなじみのものから、もっと地方の小さな村レベルまで落としたことばあそびまで載っていた。個人的に「外郎売」がとても好きなので、あの辺りは興味深かった。つい口ずさみたくなる所が良い。

    「八重襷」は見た目にも面白かったし、「無理問答」は素直に関心し通しだった。昔の人は今の人よりももっとことばに親しみを覚えているように感じた。「判じ物」「琴線和歌の糸」「八重襷」「無理問答」はこの本をきっかけにすこし掘り下げたことを調べるきっかけにもなった。

    日本語が持つ言葉の妙をもう一度認識出来るよい本だった。
    続きを読む

    投稿日:2012.07.04

  • やきそばパン

    やきそばパン

    そもそも言葉遊びがすきなのだ。
    江戸っ子の粋な言葉遊びから、平安時代の貴族の雅な言葉遊びまで、色々に取り揃えた本。

    投稿日:2010.04.10

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