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与謝野晶子 / 角川文庫 (2件のレビュー)
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ユウキ
内に秘めた情熱を感じる、清新な歌集だ。 まだ「生活」を知る前の、若き空想の中で存分に生きる、晶子の姿が思われる。
投稿日:2016.09.18
無夜
このレビューはネタバレを含みます
図書館から借りました 短歌。 有名どころ。 情熱的な恋の歌。 どうにも、内輪ネタが多いのだが。(白荻と呼ばれていた晶子、白梅、芙蓉、そしてライバルの白百合・・・。注を見ないとわからん。 この中で気に入りは。 「むねの清水あふれて つひに濁りけり 君も罪の子 我も罪の子」(ごろが良い 「あえかなる 白きうすものまなじりの 火かげの栄(はえ)の 咀(のろ)はしき君」(恨み言っぽい ●「いさめますか 道ときますか さとしますか 宿世のよそに 血を召しませな」(いくら言われようが聞かないよ、って感じ。 「八千草の 色よき花に よそはれて 柩(ひつぎ)にねむる 友うらやまし」(綺麗な歌だなー 「恋人のやさしき胸に恁りそひて 笑みつつ逝(ゆ)きし 君は幸あり」(羨ましいの? とくに●。 身内や友人達に不倫はダメだよ、とか言われたりとかして、晶子がむかーっとして言い返した感じがする。
投稿日:2012.04.30
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