【感想】新耳袋 第五夜 現代百物語

木原浩勝, 中山市朗 / 角川文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hayasick0103

    hayasick0103

    全巻揃えながらも、怖すぎて4巻まで読んだ後、長年本棚の奥に眠っていたのを引っ張り出した。やっぱり怖い〜!1つの話がわずか2〜3ページという超短編にも関わらずゾゾッとさせるのは、装飾を一切省いて表現されているからなんでしょうね。「第3診察室」が1番怖かった。続きを読む

    投稿日:2020.08.05

  • 七姫

    七姫

    不思議な事があった、というような話が多かった。こういうのも嫌いじゃない。
    噺家にまつわる話の「虎渓の三笑」はバラエティー番組で誰かが話してたのを聞いたような記憶がある。

    投稿日:2012.05.16

  • Smith, Ordinary. Person.

    Smith, Ordinary. Person.

    このレビューはネタバレを含みます

     『新耳袋―現代百物語〈第5夜〉』には、「戦争にまつわる九つの話」が収録されています。
     怪談本には多かれ少なかれ、生者死者問わず、「戦争の犠牲者が登場する怪談」が、必ず複数は収録されています。
     そして戦争にまつわる怪談というのは、怖い話は少ない。むしろ哀しい話が多くを占めているのです。

     怪談本を読み返していてそういった話に当たると、「ああ、彼らにとっては、戦争はまだ終わっていないんだな」、と複雑なものが心中に浮いてきます。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.03.04

  • zeus075

    zeus075

    稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

    投稿日:2012.02.20

  • ぐるり

    ぐるり

    この巻は筆者でいうところの「原点回帰」だそうです。
    中には第一夜に収録された話のその後の話や、狐狸妖怪の話、そして戦争にまつわる話など、とにかく不思議な話ばかり集まっている。

    投稿日:2006.09.22

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