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阿佐田哲也 / 角川文庫 (7件のレビュー)
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highriver
再々々々々々々々々…読 「麻雀放浪記 青春編」を読むと毎回そのまま2、3、4と続けて読みたくなってしまう。それほどこのシリーズは何度読んでも面白い魅力に溢れている。 このシリーズ第2弾の風雲編は第1弾…にも負けない名作だ。第1弾では戦後の一匹狼たちの命懸けのヒリヒリする戦いに圧倒されたが、この第2弾は関西に場所を変えピラニアたちが数多く登場する。 ブウ麻雀にツモ麻雀、博打列車に博打寺。 想像もつかない特異な世界を描いた本編の面白さといったら第1弾に劣るものではない。 また次々に出てくるピラニアたちの個性が強烈だ。本当にこんな曲者がいたの?こりゃ盛り過ぎでしょと思わせるほどだが、「麻雀放浪記」が阿佐田哲也の自伝的要素を含んでおり虚実入り混じった作品なので、キャラクター全てが創作だとは言い難い。そういうつまらない詮索をするよりも、本シリーズを読む時にはこの強烈な世界観にどっぷり浸かって読むのが最上なのは間違いない。続きを読む
投稿日:2023.12.27
ふち
シリーズ第二作。クソ丸とドテ子とブウ麻雀の本場、大阪へ。達磨、タンクロウ、ニッカボッカ、ぎっちょ、飛び甚、関西のどぎついメンバー登場。寺麻雀では、ピラニア集団恐るべし。途中でドテ子と良い仲に。
投稿日:2021.07.03
moto
なんか福本絵になってる。 1の青春編の方が熱い。ドサ健と出目徳が良すぎた。 青春編よりも増して、出てくるやつはゴトか詐欺しかしないところが見所。 なるほどなあ、と毎回感心。
投稿日:2013.07.06
GK
このレビューはネタバレを含みます
購入者:治(2012)今回は実践編 パイ活字も多いので麻雀知っている人は読みやすい 麻雀知らない人は、アメトーク麻雀芸人のDVDを見れば基本の 勉強が出来ます。博打は場と口に負ける! 2012、11月26日返却
投稿日:2012.11.05
yasutomo2
疲労と手傷がお互いに残る。大きい勝負というものはそんな形でしかケリがつかないものだ。勝った方も負けた方も最後には同じような姿になる。無法社会に生きる者たちの勝負の純粋さがそこら中に散りばめられた作品。
投稿日:2012.08.18
lt100031
しょっぱなの薬中の話から、大阪でだまされ、その上をいくようにだまし、京都の寺の坊主を完膚なきまで潰すところまで。 ぬるい世界にいることをこばむとこういう所で身を削らないといけないのかとうすら寒い思いが…する。 中盤、ぎっちょのおっさんが奈落に落ちていく様が怖かった。 きっと世の中にはこういう世界があるんだろうと思った。 そしてちょっとだけ魅力を感じた。博打はしないけど勝負事は好き。続きを読む
投稿日:2011.03.20
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