【感想】七人の王国 総理大臣は十七歳

峰月皓 / メディアワークス文庫
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • mas20

    mas20

    このレビューはネタバレを含みます

    小笠原諸島の架空の島・多生島を舞台に、独立から解散までの半年間の物語。日本になじめない人のための国を運営するが、金儲けや嫉妬による干渉、人間関係に揺れ動く話。
    面白いと思うが、もう一味ほしい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.02.04

  • yep621

    yep621

    日本国内に新しい国を作ろうという野心あふれるストーリーに圧倒された。
    島の内外で次々と起こる事件にどきどきしながら読める。

    目次の時点でオチがわかってしまうのが少し残念だが、野心に始まり、野心に終わるというなかなか面白い内容だった。続きを読む

    投稿日:2015.08.09

  • ストリームフィールド

    ストリームフィールド

     とある無人島を領土とし、日本から独立宣言する7人の男女を描いてます。現実に有っても不思議ではない設定なので、なかなか良かったです。

    投稿日:2013.07.31

  • 中山バスター

    中山バスター

    小笠原諸島に浮かぶ島で、7人の男女が暮らしていて、ある日、日本で生活のなじめない人間たちが自由を求め独立を宣言する。
    総理大臣は17歳。
    しかし、日本政府は認めずに……

    ただの無人島の生活記と思っていたけど、人の心理状態や葛藤、政府との対立など作り込まれていて読んでいたまとまっていると思う。
    MW文庫なんで挿絵がないのがちょっと痛く、雰囲気の伝え方をもっとやればもっと面白い作品になったと思います。

    独立から離島まで書かれているのがなんか共感が持てましたね!
    続きを読む

    投稿日:2013.06.23

  • presso0813

    presso0813

    このレビューはネタバレを含みます

    初めは七人で始めた国。日本国内で生きることに馴染めない七人は小笠原諸島の無人島では日本からの独立を宣言する。
    今の日本の生活が自分の性格に合わないと感じる人は多くいるのではないでしょうか?僕は感じます。それでも何とか合わせて生きていますが、この島があったら移住するかもしれません。
    最初の七人は一枚岩のように結束しているように見えても最後明かされるそれぞれの心の奥に潜む思いがとても人間らしく良かった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.05.09

  • n-iwgp

    n-iwgp

    ただただ17才の若者が理想郷を作るという、単純で楽しい話ではなかった。(自分はタイトルとストーリーを聞いてそんな話だと勘違いしていたが…)
    でもこの楽しいだけではない話の中には、リアルな世界の苦しさの中に希望も描かれている気がする。だから読み終わった後に苦しみや憤りと共に何というか清々しいようなスッキリとした気持ちが残るんだと思う。続きを読む

    投稿日:2013.03.28

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