【感想】レジンキャストミルク2

藤原祐, 椋本夏夜 / 電撃文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • kasuran

    kasuran

    色々と不穏な空気を孕ませながら物語を終始駆け巡った殊子。結局彼女パーソナリティはどれなのでしょうか。物語の始めは黒幕かと思わせるほどなのに。やはりこのれじみるは比較的後味がいい。たとえ最後には晶が化け物と言われても。こんなに沢山の命が失われたとしても。続きを読む

    投稿日:2019.02.15

  • とや

    とや

     表紙の理緒と小町(猫)と携帯ストラップがひたすら可愛い。
     レジミルで一番好きなのは理緒ですが、表紙の通り、理緒が頑張る回。

     今回の話の核になる鴛野在亜という少女。
     引っ込み思案でまとにコミュニケーションを取れず、太陽のように明るい親友に憧れながら、その陰のようにくっついていることしかできない。
     そんな彼女の「変わりたい」願望を、ネチネチ系愉快犯もとい敵役がちょっかいかけて、キーワード「自殺」「流血」なえげつない「虚軸」にしてしまうわけですが、そんな彼女の性格、願望たる虚軸でさえ、他人事のように思えず、ちょっと羨ましいような苦々しいような気持ちで読んでいました。

     えげつない手段をあからさまに使ってくる敵ですが、主人公が好きになれないせいか、むしろ敵のほうが可愛く思えてくる不思議。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.16

  • mixnuts

    mixnuts

    このレビューはネタバレを含みます

    うーん、イマイチ馴染めない。

     理系言葉を使用していろいろとこじつけてはいるが、内容が伴っていない。
     上滑りしている。世界構築とスートーリーが乖離しているのかな。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.07.17

  • Altorose

    Altorose

    根幹は前巻で名前だけ上がっていて
    登場しなかった2人の虚軸が登場しました。
    目ざまし時計、速水殊子とアンノウン佐伯ネアです。
    どちらも好きなキャラクターですね。
    殊子の飄々とした所も、ネアの発言も。

    物語は城島硝子の友人の一人、姫島姫を中心としたストーリーでした。
    城島晶の敵である無限回廊が姿をちらつかせ始めます。
    最終的には姫島姫も救われるのではないかと考えていたのですが、
    よもやあんな展開で保留になるとは思いましせんでした。
    残酷な展開ですね。
    一等好きな舞鶴蜜の活躍の控えめな回でしたが、
    次以降活躍の場が設けられるそうで楽しみです。
    続きを読む

    投稿日:2009.07.07

  • 想炎ーっ★

    想炎ーっ★

    いよいよ、物語がダークになっていく・・・ちょっとまどろっこしい。巻を追うごとに死人が増えるのかなww

    投稿日:2007.05.15

  • 九条伊織

    九条伊織

    硝子が徐々に感情を持ち始めている表現がうまい。
    にしても、HPの短編読んだ後だけにひめひめが泣ける。

    投稿日:2006.03.02

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