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藤原祐, 椋本夏夜 / 電撃文庫 (15件のレビュー)
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永杜
親戚と暮らしている、という事にしている主人公と 周囲の奇妙な戦い。 説明がなく、路地裏に迷い込みました、のような 話の進め方でした。 徐々に妙な方向へと誘導されて 染みるように現実世界から離れていき…ます。 ちょっとその他の人達との関係性が分かりません。 そのうち分かる感じなのでしょうか? ルビが多い内容でした。続きを読む
投稿日:2023.02.01
kasuran
デビュー作のルナティック・ムーンに比べると後味の悪さが薄まっているように感じます。それはひとえに救いが無い中にも救われている部分があるからかと。藤原祐作品はこの後味の悪さを味わうものであると個人的には…思っているので、そういう意味では若干の物足りなさも感じるわけです。とは言え、この厨二感は作者ならではの強みであるし、緻密な人物描写と後半に向けての盛り上がりは今から12年前の作品とは思えない。ちょっとソフトな藤原祐作品として初めて氏の作品を読むにはむいているのかな?と思ったりもしています。続きを読む
投稿日:2017.07.06
とや
藤原祐×椋本夏夜の新シリーズが始まったということで、ふと思い出して再読。 ネーミングセンスや筆致など、この方にしかない才能だと思います。 改めて読み返してみると、好きじゃない個所もけっこうあるの…ですが、初めて読んだときは大好きで大好きでどっぷり浸かってました。 主人公たちの命題は「日常を死守すること」。 物語はおもに、日常と非日常をいったりきたりしながら進行します。 非日常とは、実軸(ランナ)と呼ばれる現実世界から、「もしも」という願望によって枝分かれしたパラレル・ワールド(偽物の世界)、虚軸(キャスト)を身のうちに宿し、特殊能力を得たものたちの殺し合いです。 主人公や、主人公サイドの仲間たちは、みな人格と能力に個性のある虚軸。 敵としてあらゆる虚軸を主人公にけしかけてくる奴がいるのですが、こいつがとにかくネチネチしていてえげつないです。鬱になります。 主人公の周囲にいる仲間(みんな女の子)は、ラノベらしく個性豊かで、長所短所含めてとても良い味出していると思うのですが、主人公が唯一好きになれない。続きを読む
投稿日:2013.10.11
ユーヒカ/うきくさ
全8巻+外伝2冊 それは妄想から生まれた偽物の世界たちの物語 世界を滅ぼしてまでも、僕らの世界を守りたかった 欠落し、引き換えに手に入れたのはかけがえのない家族でした
投稿日:2012.02.18
mixnuts
やっと読み終わった。 話を引っ張りすぎ。 2巻も買ってるけど、これまでかな。 この世界観をどう展開するのか?
投稿日:2011.12.23
dagw69
電撃で一番好きな作品。凄いハートフル学園バトルラブコメディです。 ルナティックムーンを留学先で読ませてもらって、これを読んだ時の感動は忘れられない。感動・・・・・・? もう一度言いますが、凄いハートフ…ル学園バトルラブコメディです。続きを読む
投稿日:2010.10.26
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