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よしながふみ / メロディ (69件のレビュー)
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lisainu
大奥第7巻。 6代将軍、家宣の後継を巡り、えげつない謀がなされ、大奥総取締りの江島が役者の新五郎と密通したとの濡れ衣で、大奥を追い払われたのをはじめ、1500人超が失脚。 結果、7代将軍は吉宗となる。… そして、紀州から吉宗が江戸に上り、幕府の緊迫財政を建て直すべく奮闘する。続きを読む
投稿日:2024.05.09
tsukasa26
大平の世等と良く言われるが江戸中期は意外に血腥い時代である この夜が江島の生涯の中で最も幸せな夜となった 馬鹿な女…もう一度舞台に立てるつもりでおる 手の爪の間に竹串を刺せ 江島は罪一等を減じられて信…州高遠に永遠流となる 生島新五郎は三宅島に流罪 帰府後間も無く小綱町の片隅で亡くなったという 吉宗は側室達をなるべく平等に扱うよう心を配った_そして子供の父親は適当に決めた続きを読む
投稿日:2024.01.18
sakopy
このレビューはネタバレを含みます
ただ 逆転させれば良いだけではない 何を逆転させて 何を逆転させないのか 逆転することによって 何が起きて、何が起きなくなるのか 最初の着想から それを形にするために いろんなことを補強していく 後ろの参考文献を 読むのが面白いからこそ 設定を、すごくするだけではなく 面白くしていく エンターテインメンをを支える勉強の数々がここに
投稿日:2023.07.22
Zwarte Beertje
江島生島事件を長々と描いた後、ついに吉宗が没日録を読み終わる。これで久々に本編に戻ってきたことになる。 家重がこらから登場するというところまで。動きがあってなかなか面白い巻だった。
投稿日:2022.12.10
saya
江島生島事件はあまりにもふたりが報われない結果で、言葉もない。 1巻で語られていた世界に戻ると、吉宗と久通に対する印象が 初期と変わってしまっていることに気がつく。 火消しとして水野が少しだけ登場しているところが良い。
投稿日:2021.12.06
reinou
七代将軍下、江島松島事件。そして八代吉宗期へ。◇大筋は史実準拠なので、女性が将軍、大奥が男ばかりに意味が見出せるかなのだが…。あくまで個人的な感想だが、序列を巡り争う女性像が何か宙に浮いたような気が…。争う女性像としては、関係性の中心に位置できるか、合従連衡に勝利できるかどうかと感じる。が、封建江戸時代の場合、殊に幕府・将軍家・幕閣においては、結局のところ、関係性ではなく序列争い。そのためか、本作の描写も何かしっくりこないところがあるが…。◇もっとも、吉宗と加納久通の関係は女性らしさを滲ませる。 やはり受け手の問題だけか……。
投稿日:2017.01.24
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