【感想】大奥 7巻

よしながふみ / メロディ
(69件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
19
26
9
1
0

ブクログレビュー

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  • lisainu

    lisainu

    大奥第7巻。
    6代将軍、家宣の後継を巡り、えげつない謀がなされ、大奥総取締りの江島が役者の新五郎と密通したとの濡れ衣で、大奥を追い払われたのをはじめ、1500人超が失脚。
    結果、7代将軍は吉宗となる。

    そして、紀州から吉宗が江戸に上り、幕府の緊迫財政を建て直すべく奮闘する。
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    投稿日:2024.05.09

  • tsukasa26

    tsukasa26

    大平の世等と良く言われるが江戸中期は意外に血腥い時代である この夜が江島の生涯の中で最も幸せな夜となった 馬鹿な女…もう一度舞台に立てるつもりでおる 手の爪の間に竹串を刺せ 江島は罪一等を減じられて信州高遠に永遠流となる 生島新五郎は三宅島に流罪 帰府後間も無く小綱町の片隅で亡くなったという 吉宗は側室達をなるべく平等に扱うよう心を配った_そして子供の父親は適当に決めた続きを読む

    投稿日:2024.01.18

  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    ただ
    逆転させれば良いだけではない
    何を逆転させて
    何を逆転させないのか
    逆転することによって
    何が起きて、何が起きなくなるのか
    最初の着想から
    それを形にするために
    いろんなことを補強していく
    後ろの参考文献を
    読むのが面白いからこそ
    設定を、すごくするだけではなく
    面白くしていく
    エンターテインメンをを支える勉強の数々がここに

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    投稿日:2023.07.22

  • Zwarte Beertje

    Zwarte Beertje

    江島生島事件を長々と描いた後、ついに吉宗が没日録を読み終わる。これで久々に本編に戻ってきたことになる。
    家重がこらから登場するというところまで。動きがあってなかなか面白い巻だった。

    投稿日:2022.12.10

  • saya

    saya

    このレビューはネタバレを含みます

    江島生島事件はあまりにもふたりが報われない結果で、言葉もない。

    1巻で語られていた世界に戻ると、吉宗と久通に対する印象が
    初期と変わってしまっていることに気がつく。

    火消しとして水野が少しだけ登場しているところが良い。

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    投稿日:2021.12.06

  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

    七代将軍下、江島松島事件。そして八代吉宗期へ。◇大筋は史実準拠なので、女性が将軍、大奥が男ばかりに意味が見出せるかなのだが…。あくまで個人的な感想だが、序列を巡り争う女性像が何か宙に浮いたような気が…。争う女性像としては、関係性の中心に位置できるか、合従連衡に勝利できるかどうかと感じる。が、封建江戸時代の場合、殊に幕府・将軍家・幕閣においては、結局のところ、関係性ではなく序列争い。そのためか、本作の描写も何かしっくりこないところがあるが…。◇もっとも、吉宗と加納久通の関係は女性らしさを滲ませる。
    やはり受け手の問題だけか……。

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    投稿日:2017.01.24

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