【感想】激論! ナショナリズムと外交 ハト派はどこへ行ったか

薬師寺克行 / 講談社
(2件のレビュー)

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  • poron330

    poron330

    このレビューはネタバレを含みます

    著者は今袋叩きに会っている朝日新聞の元政治部長である。それにしても昨今の余裕の無い必死wみたいなナショナリズムの雰囲気はどういうことなのだろうか。どんどん惨めったらしい国に変わりつつある日本…大丈夫か。岡本行夫氏(橋本内閣や小泉内閣で補佐官や参与をつとめた)によると、アメリカのすごさは多様性にあり、それが技術や社会構造の変化を受入れて前に進む力を生む。多種多様な発想や価値観、文化などをひとつのプラットフォームに纏めて初めて新しい発展が実現する。これが日本人の不得手とすることである、と言う。全くその通りだと思う。このままではこの国の発展は無いだろう。

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    投稿日:2015.01.19

  • H.Sato

    H.Sato

    勢力均衡が欧州の歴史の伝統であるとしたら、それは単にパワーのバランスだけではなくて正義のバランスでもある。そして正義をどうやって均衡させるかといえば、それは技術的なものもあるが、より重要なものは、寛容の精神。
    正義というのは国家が国家たりうる、国家をを構成する価値の体系。従ってそれを失うことはその国にとって脅威となる。
    中国で、もうマルクスレーニン主義なんて信じている人はほとんどいない。
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    投稿日:2014.09.10

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