【感想】鳥籠の寵姫-虜の皇子は恋をしない-

葵木あんね, 椎名咲月 / ルルル文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • 本読み隊

    本読み隊

    奴隷のレヴィーリーンは、粗野で、ガサツで、野望に燃えるガツガツしている娘なので、読み手の好みが別れそうですが、根が良い子なので可愛い娘です。
    奴隷といっても身分差の恋愛ものではない。
    鳥籠と呼ばれる幽閉された孤独な皇子と出会うことで、それまでのガツガツした生き方から自分のための生き方を考えはじめるというお話。
    何も持つことのできない皇子の絶望的な孤独を察することができるようになるレヴィーリーンの優しさがキュンな良いロマでした。

    ただ、砂から水ってのがやっぱり…話として無理があるわよねぇ…だめよ、信じてあげなきゃ!…となんとなくアホなモヤモヤを脳内で繰り広げたくなる。(;´д`)
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4319.html
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    投稿日:2015.03.13

  • うらこ

    うらこ

    このレビューはネタバレを含みます

    皇帝の寵姫になるという野心いっぱいのレヴィーリーンは、舞で目立って鳥籠の王子様シャルハードのところに。彼、いろんな実験してて、熱気球を作ったりしてるのはよいとして、肝心の砂から水を作るっていうのが現実味がなく、魔法がある国の話だっけ?って思っちゃいました。

    レヴィーリーンとシャルハードの仲は予想通りの展開でしたけど、お兄さんの皇帝とラアナのお話ももっと読んでみたかったかな。

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    投稿日:2014.10.02

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