【感想】レディ・ガンナーと宝石泥棒(スニーカー文庫)

茅田砂胡, 草河遊也 / 角川スニーカー文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
0
1
3
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • akiuwa

    akiuwa

    [江東区図書館]

    レディ・ガンナーの第4巻。
    旧いだけでなく、他のシリーズほど著名でないせいか、なかなか揃っておらず、シリーズ順を調べてから個々に探す羽目に、、、、そしたらこの巻に関しては後版が出ていて、イラストはそちらの方が好みだった!ので少し失敗。

    筆者自身が書きたかった内容なんだろうけれど、そもそも"カドカワスニーカー文庫"である上に、イラストもイラストなので、、、天使シリーズ以上に幼い感じに。ただ、読み始めてしまえば話自体は面白いので気にせず読めるし、茅田砂胡独特の正義感というか、倫理観と言うか、一本筋の通った主人公とそうでない悪漢たちとの感覚やズレというのは相変わらず小気味よく読めた。きっとイラストが違えばもう少し大人っぽく落ち着いた世界観になっただろうな。

    今回は前作で知り合った鰐のミュリエルとの話。と思いきや、時代錯誤な駆け落ち話から、1作目で出て来たアンジェラも再登場。表題となった"宝石泥棒"が何のことやらと思いつつも読み進めると、駆け落ち話が一段落してやっと本題登場!やけにのんびりと進んでいた前半とは異なり、宝石がなくなってからの後半は、息もつかせぬ追跡劇が立て続けに。ただ、最後に無事逃げおおせたジュリア―ノは、どうなるんだろう?このシリーズの特性?上、今後も何かの折に出てくるのかなー?
    続きを読む

    投稿日:2021.08.26

  • isutabi

    isutabi

    偶然知りあった駆け落ち予定のカップルはミュリエルの友人でその父親は宝石商で重要な作品を抱えていた。

    (2005年10月28日読了)

    投稿日:2010.05.27

  • ナオ

    ナオ

    シリーズ3作目 茅田砂胡は何を書いてもキャラクター造形が秀逸です。そして流しているように見えて、奥が深いのです。
    ここではアナザーレイスのなかにも、犯罪者がおり、人間をだますものもいるのだという事実が描かれています。続きを読む

    投稿日:2006.09.06

  • kodak

    kodak

    シリーズ三作目。ようやく物語が安定してきた感じ。キャサリンが騒動にまきこまれると、あの連中がでてくるという定番に。わかりやすい話なので、そういう話の方が、向いてる路線だと思う。今回の騒動も、宝石泥棒という小物だから。あまり風呂敷を広げてほしくない…っていうのが正直な感想。
    続きを読む

    投稿日:2006.02.10

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。