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天海美冬, CJMichalski / 花丸文庫 (1件のレビュー)
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彩波(いろは)
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機動隊から刑事になったばかりの楡井直哉は、赴任先の街を歩いている途中で引ったくりに遭遇する。 その時すれ違った嫌な男に、配属先の警察署で再び出会う。 彼の名前は美園真。 美園は、研究職でありながら現場捜査に携わる異例の経歴を持っていた。 そしてまた、美園には男がらみのスキャンダルで左遷されてきたという噂もあった。 そんなさなか、楡井はいきなり殺人事件の現場へと立ち会うことになる。 被害者は自分の大学時代の友人の妻。 そして、重要参考人となったのはその友人だった。 その捜査に、楡井は美園と組んで当たるように言われる。 赴任早々ぶつかりまくりの二人だったが―― という話でした。 正義感の強い楡井は、捜査一課に配属されて、初めての事件に遭遇するけれど、その事件の被害者が楡井の友人の妻で、その友人が重要参考人として浮上してくる。 その友人から証言を取ってくるように頼まれた楡井は、自分の友人を疑わなければならないジレンマにさいなまされる。 そして、どういうわけだか美園と組んで捜査をするように命じられ、少しずつ美園の知られざる一面を見ることになるのだが――と、そんな感じで二人の距離が近くなって。 最後、相当なピンチになるけれども最後はハッピーエンド。 まぁ、お子様向け推理小説+BLという感じでしょうか。 さすがに誰も期待してはいないとは思いますが、本格的推理小説とは行かず、でした。 どっちかというと、楡井と美園の関係がメインなので、推理小説的な部分を期待して読むとちょっと期待はずれかな、と思います。
投稿日:2012.11.02
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