【感想】センスは知識からはじまる

水野学 / 朝日新聞出版
(343件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
76
136
81
9
1

ブクログレビュー

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  • なっちゃん

    なっちゃん

    10年前の本
    センスを磨くにはまず知識をつける
    王道を学ぶ→流行りを学ぶ→共有項を見つける

    過去を知ることの大切さ

    新しいものを広めるには時間がかかるというスタンスでいく。

    目上の人を飲みに誘おう、勇気がいるけどこれができる人が少ないらしい

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    投稿日:2024.03.31

  • こうひこ

    こうひこ

    センスという言葉からイメージするとひらめきになるが、そうではなく知識が必要だという内容。あるものを開発するなら、その物の知識を学ぶことが大切。これは今からでも服を選ぶ際、その人の特徴やシチュエーションによって選べばセンス良い服を選べるそうだ。センスは知識からという本を読んでいると自分の好きなああいうものやこういうものもこうやって開発されたのかな?と現場を見られた気がして楽しく読めた。続きを読む

    投稿日:2024.03.11

  • あじの開き

    あじの開き

    タイトルの通りの内容。たしかにひらめきとか天から降りてくるようなアイデアって地味な作業とか積み重ねじゃなくてパッとでてくるもの。センスがあるものだって認識されてることが多いかも。言われてみれば確かにだった。

    風水の話(推測)は確かにそうだな!と思った。なぜそうなったのかまで考えるところデザイナーって感じがして好きだった。

    好奇心旺盛であること、ルーティンから外れて小さな変化に触れることの大切さがわかる。意識すれば簡単にできること。私もやってみよう。
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    投稿日:2024.03.07

  • 1985282番目の読書家

    1985282番目の読書家

    センスは知識の集積である。
    びびっときました。
    凡人であるが故に、無形の力である、センスを磨きたいなと心の底から思わせてくれる本でした。
    知識を蓄え、それに伴う予測することがセンス。
    ストンと落ちた言葉でした。
    研鑽により磨き、高めていきたいです。
    様々な分野の人に響きやすいように、幅広い事例を挙げていて、確かにとなります。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.02

  • paradol

    paradol

    前職の上司からの推薦で読みました。程度がいいなと思われる人間は博学でユーモアがあり、日々努力している。腰の入った経験があればセンスは自ずとついてくる。しばらくしたらまたパラパラめくりたいです。

    投稿日:2024.02.19

  • hono-Reyife

    hono-Reyife

    著者の、伝えたいことは以下に尽きると分かった。

    センスというのは、
    育ってきた生育環境や先天的な遺伝子など、生まれた時に有無がある程度分かれる。

    この本を読むまで、
    強ち数%は先天的な宿命は、影響するか、そう思うこともあった。

    けれど読んで、この命題は偽だとわかった。
    圧倒的に生まれた環境である程度、天井の高低差はあるのは事実だけど、理想のセンスは後天的な学習でリカバリー出来ることを改めて実感。

    世界の片隅にいる冴えない人間の自分にも、勇気が湧いてくる本でした。

    周りがセンスの良いひとを見て、いやぁ語彙力ないから文章のセンスわたしにはないわ」

    そんな反応にいつも違和感があった。

    センスとは、いかに学び得た気づきの量と実体験の場数(失敗の量=トライ&エラーを繰り返すたびに、反省から改善点に気づける)と素直に取り入れるスポンジのような心から磨かれていくのでは?

    そうモヤモヤしてたけれど、とても明確に腑に落ちる読了感でした。

    私もこの世界のたくさんの素敵な方々のセンスをお手本に、改めてゼロから学びたい。

    誰だってどんな職種であれ、初めは生まれたての子鹿のように、知る、学ぶことから始まるのに。
    いつの間にか、慣れてくると、赤ちゃんの頃の記憶が薄らいでいってしまうから、思い立った頃には順応性が弱る年齢で、はじめの一歩を踏み出せなくなってしまう。

    センスの良いひとを見て、
    あ、わたしには無理。次元が違う

    ではなく、
    とても素晴らしい。どうやって身につけたんだろう?今度体験談聴いてみよ。

    そんな素直な気持ちとひよっこ精神を忘れずに、未経験分野も、いまは高い壁だけど、登れた先の気持ち良さをイメージしながら頑張っていきたいな。

    まだまだ知らないこと学ぶ必要があることが多すぎる。
    自分の無知を自覚して、楽に生きられるようにセンス磨いていこうと改めて思えました。

    貴重な気づきに感謝。
    きっとこの本の語りは、「終わりなき旅」by Mr.Children
    の歌詞が代名詞かもしれない。

    生きるためのレシピはないけれど、いまこの瞬間もチャレンジの扉は誰にでも開かれている。
    恐れずにノックしていきたい。

    知識を知識のまま、頭に留めさせず、学びを実践で活かせるように。
    まずは料理とアロマセラピーのセンスに磨きをかけていこう。
    続きを読む

    投稿日:2024.02.15

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