【感想】あすなろ三三七拍子(下)

重松清 / 講談社文庫
(29件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
18
5
3
1
0

ブクログレビュー

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  • やぎじょ

    やぎじょ

    なんだか、おじさんが、「俺は、今のご時世を理解しています!これが正解なんでしょ!」って感じの本だったけど、全然不正解だった。わかってなさすぎで、イライラした。トンビが大好きなので期待して読んだだけに、残念だった。続きを読む

    投稿日:2023.04.15

  • ucchiy

    ucchiy

    自分も大介に応援されているような気がしました。
    一生応援してもらえる人、応援できる人に出会いたい!!

    投稿日:2020.11.26

  • おりと

    おりと

    無条件でひたすらに誰かを応援し、誰かに応援される。そんな人生を送りたいと思った。
    そして何よりこの物語を読み終わった後に読んだ、作者のあとがきが最高なのだ。重松さんと斎藤さん(まさか実在するとは)の関係に思わず笑みが溢れてしまう。続きを読む

    投稿日:2020.01.22

  • masato

    masato

    面白かった!
    非現実的な設定にもかかわらず、最後はほろりとくるヒューマンストーリ
    オヤジ世代の応援歌です。

    そして、下巻ではいよいよ重松さんの本領発揮!
    健太の父の危篤に対して、その最後の瞬間に応援団がとった行動。
    熱い物が感じられます。
    また、OB山下の帰郷に伴う斎藤との確執。さらには斎藤の仕事上のトラブルに対する対応などなど。
    オトナの社会で生きる事とは?を見せてくれます。

    そしていよいよクライマックスへ。
    ケイガク応援団との揉め事から発生した合同応援練習。これもベタベタな展開ですが熱くなります。
    そして、ケイガクとの秋の定期戦。これが大介の最後の応援とります。
    ここでの善彦の行動や健太のメッセージ、沙耶のメッセージに心打たれます
    そして、最後の大介のメッセージ
    熱くなりました!

    とういことで、ハチャメチャなストーリ展開、コメディタッチでありながらも、最後の最後は熱い言葉で締めくくりました。

    押忍!
    続きを読む

    投稿日:2019.04.07

  • ほし★きらめけ

    ほし★きらめけ

    このレビューはネタバレを含みます

    -- 三月以来の出来事が、次々と胸によみがえってくる。脳裏ではない。胸だ。ほんとうに熱くせつない思い出とは、頭でなく胸に残るものだ。だからこそ、「懐かしさ」は、フトコロという漢字をつかうのだ。 --

    涙がでたー応援の何たるものかを知ったような。
    本気の応援って大切。
    団長のいうように、本気で応援したい人と出会いたいものだ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.04.25

  • へいすけ

    へいすけ

    重松清氏では、胸が熱くなる作品が多い。
    この作品もまた胸が熱くなり、目頭が熱くななる。
    それと、今作品では、ユーモラスにも書きあがっている。
    さて、作品は
    中年男が、社長の出身大学の応援団を存続させるために
    リストラ存続の餌をぶら下げて、その課長を社会人入学させるところから始まる。
    応援団OB、チア、吹奏楽団と、ライバル大学応援団
    そして、顧問の准教授で繰り広げらえる「にあ」と笑えて、「くく」とほろりくる。面白く読むことができた。

    最後の1ページに
    「いつだって、誰かに応援されているんだ、誰かを応援しているんだ・・・、応援して、応援されて・・・、そうやって、みんなは生きているんだと、俺は思う」
    続きを読む

    投稿日:2017.11.24

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