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長瀬勝彦 / 東洋経済新報社 (5件のレビュー)
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総合評価:
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Nirai
本書は、マネジメントの中で1番重要な事と考えられる意思決定にフォーカスし、人間が意思決定を行う上でどのような判断を下しているのか知る事で、より優れた意思決定に結びつけるヒントを述べている。つまり、どう…こうするべしなどの道しるべとなる通常のビジネス書というより、自らこのテーゼより意味合いを読み取り、日々の行動や思考に活かす事で著者の思いに答える事が出来る。好き嫌いがはっきりする書籍だと個人的に思う。続きを読む
投稿日:2021.11.21
mamo
このレビューはネタバレを含みます
意思決定論は、昔の関心領域の一つ。合理的期待形成、限定合理性、ゲーム理論、組織論、認知心理学などなど。 ずいぶんお久しぶりにこの分野を読んでけど、「お〜、なんか知らんが、こういうのが好きなんだよな〜」と改めて、興味関心が沸き起こってきた。 この「お好み」がどこから出てくるのかは、不思議だな。 この分野は、近年、脳科学とか、実験心理学の発展によって、大きく進歩しているだろうから、10年くらい前にでたこの本も最新というわけではないだろう。 でも、それでも長らくご無沙汰だったジャンルなので、基本的なところの復習とともに、その後の展開が包括的に理解できてよかった。その時点でも、行動経済学、実験経済学はかなり進んでいたからね。 特に、ゲーム理論で、アクセルロッドの「繰り返し囚人ジレンマ」のシミュレーションの後日談がめちゃくちゃ面白かった。 この分野の最新の教科書が読みたい。
投稿日:2018.02.08
yasutomo-h
内容は行動経済学の基礎。タイトルにあるような深い内容まで入り込んでおらず、読了後に消化不良感が残る。
投稿日:2012.01.27
applause
読み始めだが、本書全体を通してのメッセージ性は感じられない。 結局何が言いたいのか? という、ことになってしまいそうな予感がする。 個別の意志決定に際しての誤謬は、読み進めると面白いかもしれない。 … 面白かったら加筆する。続きを読む
投稿日:2009.11.17
sunya
バイアスやヒューリスティクス等、全体像を 把握するのに適している。 depressive realism抑うつ状態の人がそうでない人より現実を正確に把握している傾向がある。
投稿日:2008.12.02
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