【感想】少女と移動図書館

竹雀綾人 / SD名作セレクション(テキスト版)
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • kitasyo365

    kitasyo365

    とても綺麗な詩(になるのかな?)が載っていて良かったです。
    半ページにつき一つの詩が載っているので、電車なんかで読むのにもぴったり。

    投稿日:2012.12.26

  • しゅん

    しゅん

    全体的に救いのない話だけど、少女の前向きさもありどこか優しい気持ちにさせてくれます。
    雨の日に静かな喫茶店で読みたいような作品。

    投稿日:2012.11.19

  • Chiehima

    Chiehima

    想像と全く違い、散文のようなものが延々続く。眠くなって仕方ない。
    が、世界で1人きりで、言葉が意味を持たなくなったが故の軽さ、なのだとしたら、それはそれで感慨深い。

    投稿日:2012.10.18

  • birdheads

    birdheads

    もともとはTwitterで書き連ねていたものを編集して出版された作品です。

    内容は断片的な短文の集まりです。しかし、主軸となるストーリーはしっかり構成されており、読み進めていくことで少女を取り巻く環境が脳内に広がっていきます。

    〈Twitter小説〉という先進的な作品の展開に期待したくなりました(^_^)
    続きを読む

    投稿日:2012.06.30

  • やお

    やお

    “「嘘」
    少女は移動図書館を降りた。
    誰も誰もいない地上を一人彷徨い、誰も誰も読むことのない本を運ぶ。
    私は何をしているの?
    もう疲れたよね?終わりにしてもいいよね?
    ......なんてね。ふふ、嘘嘘
    誰もいなくても、何もなくても、本はここにある。私はここにいる。
    だから私は旅を続ける。”

    短いけれど情景が目に浮かぶ。
    少しポストガールを思い出した。

    “「始まり」
    少女が旅を始めた理由。
    それは今でも思い出せない。
    いいえ違う。初めから解らなかったのよ。
    残されたのは大きな図書館、たくさんの本。頑丈な移動図書館に、それ以上に頑丈な少女。
    本の海に抱かれて、ただただ揺蕩う毎日。
    いつしかそれは波となり、器の縁から零れ落ちた。
    それが旅の始まり。”
    続きを読む

    投稿日:2011.10.01

  • 魚住すくも

    魚住すくも

    もともとTwitter上で発表された物語。

    Twitter上で読んでいた時でも、異彩を放つ一連の作品に心を惹かれていた。

    こうやって改めて本のかたちで読んでみると、時の移ろいとかがわかりやすい。

    投稿日:2011.07.06

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