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滝川廉治, 七草 / 集英社スーパーダッシュ文庫 (6件のレビュー)
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adams4869
中途半端に終わってしまった前巻の続き。内容は前巻と同じく、死んでいった人たちの最後の願いを叶えるお話。 前巻と違い方向性が決まってきたのか、だいぶ話にまとまりができてきた。 ただ、仕方のないことだが一…人一人に時間を割くので完結までの巻数が多くなりそう。10巻程度か。 全体的に内容に整理も付いてきて感動もできたので良かった。続きを読む
投稿日:2013.12.16
かりおん
25人の鬼塚テルミー,にさつめ. 死者の代弁者として 交通事故で亡くなった24人の心残りを解消していく. 今回も面白かったわー. しかしアレだ 死者の代弁者だなんていうと ドクペ大好きの某ニート探偵が…出てきそうだな. アレとは違って コレはホントに死者の言葉を伝えているわけですが. 代弁していないクラスメイトがまだまだ居るし 続きも出るのでしょうか.続きを読む
投稿日:2013.07.30
nayu
物語は良い。良いお話だ。素晴らしい寓話だ。しかしまぁなんとも、地の文がひどいというか気持ち悪い部分がある。これはどうしようもないけどそれでも気に入らない。それがちょっと残念だ。
投稿日:2012.01.09
blandsnow
まさか次巻がこんなに早く出るとは!! 読み切りが並んでいる感じで読みやすい。 ただ感動するシーンが途中にあるけど、長く続かない。 あっさりと章が終わっていく。 でもこういったもの特有のモヤモヤした終わ…り方じゃなく、しっかり終わっているのでスッキリ感がいい! このまま最後までいってほしい。続きを読む
投稿日:2011.09.16
u42us
あの時どうして言葉を伝えられなかったのか。どうして行動を起こせなかったのか。 生きてれば誰しも嫌というほど思うことですが、死んでしまうとその想いすら虚空へと霧散してしまうわけです。 本来であれば失われ…るはずであったその想いを背負い、クラスメイトの最期の願いを叶えるために行動する鬼塚輝美のお話です。当然、辛く悲しくもありますが、やさしさにあふれた物語です。 大きな喪失感や無力感を乗り越え、明日への一歩を踏み出す彼ら、彼女らを見ていると、自分が今できることは何だろうかと考えさせられます。 翻って、己の過去の行いを恥じたり悔いる羽目になったりもしますが、それでも生きている以上、自分のなすべきことを模索し行動しようという気持ちを奮い起させてくれます。 こんなにも読者の気持ちを揺り動かせる物語はなかなかないんじゃないでしょうか。 テルミーシリーズや、一作目の超人間・岩村を読んでも思ったことですが、滝川さんは「どうして、ではなく、どうする」というようなニュアンスのメッセージをとても誠実かつ押しつけがましくなく読み手に伝えてくれるなぁ、と感じます。あくまで個人的にですが。これらの物語は一読の価値がある小説だと確信しています。 願わくば、この作者の物語がもっと多くの人に読まれると良いなと思います。続きを読む
投稿日:2011.08.02
dvorak64
このレビューはネタバレを含みます
意外というと作者に失礼かもしれないが、大変面白かった。 既に死んだ生徒達が相手の話ではあるけれど、そこを上手く生きている人達の糧に変わるような展開になっている。 今後は鬼塚自身がどう変わっていくのか?全員の望みを果たした後彼女の身に何が起きるのか?というのが気になるし、やっぱ灰吹君とはどうなる?ってのも楽しみです。
投稿日:2011.07.29
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