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福井晴敏 / 講談社文庫 (27件のレビュー)
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つきみだんご
テレビでよく震災に遭遇した際のシミュレーションドラマが あると思いますが、それを文章にしただけでした。 おそらくこのタイトルの本を手にする人は、震災に対して 意識がある人たちだと思うのですが その人た…ちなら周知の事が述べられていることが 多かったように思います。 しかしこの作品が発売された時はそうではなかったのかもしれません。 あれから日本はフィクションをはるかに凌駕する大震災を経験しました。 以降、震災に対する人々の意識のフェーズが変わったように思います。 文章は読みやすく主人公にも感情移入しやすいので ストレスなくすらすらと読むことができます。 いい作品だと思いますが、震災時の身の処し方を知るため という購入目的でしたので読むタイミングが悪かった気がします。続きを読む
投稿日:2020.08.06
nasunonasuo
個人的には結構好きだった。読み物として読めた。目指したのはノンフィクションのような雰囲気をもつ警鐘小説なのだろうけど、完全なフィクションとして楽しむ一冊です。ただ、今読んでいる七つの習慣に通ずるところ…があり、驚いた。自分の心を壊すのは、地震ではなく自分自身。だとすれば、直せるのも自分自身。circle of influenceとcircle of concernだ。この小説をフィクションとしてしか読めないところに、多分自分のパラダイムがあるんだろうなあ。続きを読む
投稿日:2019.05.04
krgok
非常用持ち出し袋に入れたいものチェックリストメモ 地震保険は火災保険の保険金額の30-50% どんなに土地が身震いしても人の心だけは壊せない。壊すのはいつだって自分自身なんだから
投稿日:2018.09.13
キョウヘイ
震災の四年前、文庫版は半年前に出版されてたタイミングに驚いた。実際この小説の通りになった点もいくつもあった。丸の内で帰宅困難者として会社に留まっていた。奇しくも震災から丸5年の今日に読んだ。
投稿日:2016.03.11
mayasmr
小説としてみると薄っぺらで凡庸たが、実用書としての価値も含めれば、それなりの意味はある。これを契機に改めて家族で防災について話をした。
投稿日:2015.06.21
wakitetu
震災などにあっていない者にとってはこういうような本で予習をし、準備をしていつ来てもいいようにしておくのがよいと思います。
投稿日:2015.04.07
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