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東野圭吾, 松枝尚嗣 / マンサンコミックス (1件のレビュー)
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アーミー
パーティ・コンパニオンが次々と謎の死をとげるというミステリー。 昭和63年に刊行された作品を改題したものだから 若干、昭和色が濃く感じられる。 コンパニオンという職業や道化という言葉 毒物の青酸カリな…ど、 昭和のミステリー小説にかかせない 小道具が出てきて、懐かしく読めた。 主人公・小田香子は、パーティ・コンパニオン。 同僚の牧村絵里が毒入りビールで自殺し、 親友の由加利が自室で扼殺されたため、 自分の身にもなんらかの危険が迫って来ると危惧している。 そんなとき、 隣の部屋に芝田刑事が引越して来たので一安心するが・・・。 初期の頃の東野さんの作品だが すらすらと楽しく読める内容に変わりはない。 たまには昭和時代のミステリーも 振り返って読むと面白いなあと思った。続きを読む
投稿日:2017.06.08
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