【感想】たんぱく質入門 どう作られ、どうはたらくのか

武村政春 / ブルーバックス
(10件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • マルレラ

    マルレラ

    生命にとって必要不可欠な「たんぱく質」。その成り立ちや働きについて、栄養学と生化学の面から分かりやすく解説した本。

    随所に分かりやすい図が挟まれていて、とても読みやすかったです。個人的には、身近なたんぱく質への疑問に答えている第5章が興味深く、勉強になる部分が多かったです。

    高校生物、化学の内容では物足りなく感じている高校生にオススメの本だと思います。
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    投稿日:2021.09.23

  • テコ杉

    テコ杉

    たんぱく質に関して、栄養学的な面から説明したり、アミノ酸やDNAなど化学的な面から説明したり、一般にもわかりやすく解説している良書。

    「たんぱく質って何なのか」「必須アミノ酸って何」って基本的なところから「白身が固まる理由」「お酒に弱い人がいる遺伝的な理由」なども紹介している。

    専門用語も出てくるが、かなり細かいところまで説明してくれているので、中学~高校の化学をおぼろげに覚えていればある程度理解できる。
    ……と言ってみたものの、自分もしっかり理解できたのは7割ぐらいだと思う。

    とりあえず、万事はたんぱく質です。
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    投稿日:2018.12.06

  • Στέφανος

    Στέφανος

    たんぱく質の性質―生卵をフライパンの上で焼くとなぜ目玉焼きになるのだろうか
    たんぱく質の作られ方―ボディビルダーの生活はたんぱく質の生産と一蓮托生である
    たんぱく質のはたらき―魚を食べる魚がいるのなら、たんぱく質を分解するたんぱく質もいる
    たんぱく質の異常と病気―よくも悪くも、たんぱく質はいろいろな場所で存在感を発揮している
    Q&A 身近なたんぱく質への疑問―最新の分子生物学・生命科学でも、たんぱく質は常に最先端をゆく

    著者:武村政春(1969-、津市)
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    投稿日:2018.11.01

  • 講談社ブルーバックス

    講談社ブルーバックス

    たんぱく質は体内でどう分解されて肉体に変化していくのだろうか?栄養学と生化学の両面からアプローチしたわかりやすい入門書。

    投稿日:2015.12.25

  • itamesiyaki97

    itamesiyaki97

    生命そのものであるタンパク質。
    基礎基本から高校生物の内容を少しはみ出す程度まで、とても分かりやすく解説してある一冊。
    一度では内容を暗記しきれないですが、なにせ印象的な言い回しなので数回読めば、日常のタンパク質事情はバッチリでしょう。

    第一章 たんぱく質の性質
    第二章 たんぱく質の作られ方
    第三章 たんぱく質のはたらき
    第四章 たんぱく質の異常と病気
    第五章 Q&A 身近なたんぱく質への質問
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    投稿日:2014.07.21

  • kkmaru

    kkmaru

    人体に不可欠なたんぱく質について、生化学メインで若干栄養学からの観点も含めた概説書。たんぱく質の性質や作られ方に触れ、様々な生命活動の中でのたんぱく質の役割を説明している。若干総花的な印象もあるが、化学の知識がなくてもイメージできる点は良い。続きを読む

    投稿日:2013.06.10

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