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藤枝理子 / 清流出版 (7件のレビュー)
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ねこ
招かれたら、というより、お茶会の主催をすることになったら、という本。 馴染みのないイギリスのティーパーティのやりかたがわかりやすく書かれている。 スタンドでのお菓子を取る順番などあまりにも馴染みがなさ…すぎて知らなかった。あれが本式のティーパーティだと登場しない、場所がない場合用だというのは知っていたけれど。 実際、ティーパーティはどの階級のあたりで行われているのでしょう? 日本人でいうとお茶会のような伝統の領域なのか、鍋パーティーくらいの馴染み感なのか…続きを読む
投稿日:2019.10.09
kumakuma4
ティーパーティーって本当に大変…と思いました。でも一度はお招きされてみたいです。それにしてもアフタヌーンティーは食べきった状態で席を立たせないのが正式だったとはびっくりです!
投稿日:2016.10.18
亞綺羅
借りたもの。 英国のテーブルマナーについて書かれた入門書。 作法やバックボーンである思想についても紹介。 具体的なお点前というよりは、その門外不出的な部分について。 俄仕込みで教わったテーブルマナーが…、アッパークラスでは通用しない事を知って衝撃を受けた…… 英国の階級社会としての歴史を垣間見、日本の茶道との思想的な違いを感じた。 アッパークラスの方々の経済力・教養の誇示の場であること、そのマナーは家庭内での一般教養であること… 遠く、及ばない世界に読んでいて落ち込む…… しかし、知っておくことは大切だと思った。マナーは他人を不快にさせないものであるというスタンスは大切にしたいと切に思った。 英国のアフタヌーンティーは日本の茶道に影響を受けたものと聞いて、さらに驚く。続きを読む
投稿日:2014.07.26
mojito-lover
他の方の評価は低いようですが… 突拍子もないタイトルから、浮ついた内容を予想したのですが、歴史的なものまでを踏まえて、興味深い内容でした。ハイティーとアフタヌーンティーにこんな違いがあったとは。 …マナーの方は覚えたところで、役立つ機会は私にはないでしょうけれど…。続きを読む
投稿日:2014.03.09
瑠璃花@紫苑
アフタヌーンティーを楽しむテーマのご本はたくさん出版されていますが これは、ハイソサエティ感を強く出したマナーのご本でした。 女王陛下のお茶会にご招待されたら、という設定がまず楽しいですが それが全…部に活かされていないのはちょっと残念ですね。 どこか藤野真紀子さんのご本を最初に読んだ時と似ているなあと思ったら かつて藤野さんが関わったお店に、この方も関わっていらしたみたいです。 どんな経緯で、どんな先生に学ばれたかぼかしてあるので、自分の知らなかったお作法についてだけは抜き書きをしてメモしておき、他のマナー本や紅茶関係のご本と併読してみるとか、同じ著者の方が書かれたご本も当たってみるといいような気がします。 ただマナー本というのは、間違っていては困るものなので、本当のところ イギリスに自分が足を運んで見るのが一番確実だと思うのですが。 ほんの少し、知らない世界を覗かせて差し上げる、というスタンスが見えるように思われる気がして、 なんだか居心地の悪い気がしたので星は3つ。 雰囲気を考えれば4つでもいい瀟洒な本でしたので辛口かもしれません。続きを読む
投稿日:2013.11.22
yomuzo
◆ちょっと素敵におうちでティーパーティーを◆ ちょっと堅苦しい?と思うかもしれませんが、読んでいると不思議とその世界に惹かれていきます。素敵なティーパーティーに招かれて焼き立ての美味しいスコーンを食べ…てみたくなります。 日本の茶道にお作法があるように英国のアフタヌーンティーにもマナーがあります。お作法(マナー)は必ずやらなくてはいけないという決まり事ではないけれど、知っていると自分をワンランク上の大人に成長させてくれることを教えてくれるステキな本です。続きを読む
投稿日:2013.11.19
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