【感想】子どもの「パン食」は今日からおやめなさい! 栄養学不要論

幕内秀夫 / 講談社+α新書
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hototogisu72

    hototogisu72

    頑固おじいちゃんの本って感じ。何かと批判相手の根拠はなにか?と批判する割に、自分の意見は100%異議なしといった感。
    決まったものを食べるというのは、腸内環境もそちらに適応していくのかな?であればパスタ食はそちらに振り切るのもいいのかも。続きを読む

    投稿日:2022.02.13

  • peachfavour

    peachfavour

    水分が少ないからパンになにかを塗りたくなるらしい!たしかに食パンオンリーは辛い。ついバターや甘いジャムを塗りたくなる。

    子どもをパン食にしないためにはまずは自分がパン食をやめないと。。

    投稿日:2015.10.20

  • trinacria

    trinacria

    このレビューはネタバレを含みます

    日本で昔から食べているものが良いという考えに賛成できるので非常に納得できた。

    まずくてバランスが悪い給食をあんなイヤな思いをして食べてたかと思うと本当に腹が立つ。

    もう子どもじゃないけれど、ご飯中心で魚や納豆、時々肉、パンはほぼ食べない生活。

    結局、何が正しいとか正しくないとか混乱しちゃうけれど、自分の好きなスタイルじゃないと精神的に持たない。私はこの人の考えと合致してるので嬉しい。

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    投稿日:2015.03.30

  • 岡本大輔@介護支援専門員

    岡本大輔@介護支援専門員

    このレビューはネタバレを含みます

    チェック項目15箇所。本書には、私がこれまで全国津々浦々でお話してきたことのエッセンスを詰め込みました、子どもの食と健康がいま、どのような状態になっているのか、また、なにがお母さん方を不安にし、追い込んでいるのかを明らかにします。大人と子どもの食事は根本が違う、ということです、大人の食生活の改善は、非常に難しい、でも、子どもの食事の改善は、コツがわかってしまえば、とても簡単なのです、今日から、いえ、いますぐに実践できてしまいます。お母さん方が、「子どもの食事を変えるのはたいへん」と思ってしまうのは、自分自身の食事を変えることがたいへんだとわかっているからです、だから、子どももたいへんだと勘違いしてしまうのです、はっきりいいますが、お母さんは変えなくてもいいのです、まずは、とにかく子どもの食生活を改善することができればいい。子どもが置かれた環境というのは、いうまでもなく大人ほど複雑ではありません、残業も出張もありません、保育園や幼稚園、学校に普通に通っていれば、生活時間が大きく乱れることもありません、なんといっても、お酒も飲みませんし、たばこも吸いません、大人のように「なくてはならない嗜好品」などというものは、子どもにはありませんから。スナック菓子は、油まみれの食品です、そして、ポテトチップス一袋のカロリーは、お茶碗のご飯三杯分以上にもおよびます、なぜ、体に悪いのに子どもは大好きなのか、それは、子どもは生きるために食べる、という側面が強いからです。「スナック菓子」と「清涼飲料水」の二つは、食品ではありません、極端なことをいえば、油と砂糖の塊を食べているようなものです、これらは、子どもの健康を蝕む”危険度レベル”がケタ外れ、点数でいえば、マイナス50点、マイナス100点になるような危険物なのです。子どもの食を決めるのは、食事を与える側である親です、親のあなたが毎日食べさせるものが、子どもの未来を左右します、だからこそ、子どもにとって、将来「戻れる場所」になるような食生活をさせていこうではありませんか。女性ホルモンの材料はコレステロールです、日本人女性のコレステロール値が上昇してしまえば、当然、女性ホルモン過剰症を発症する女性も増えてきます、その結果として、子宮筋腫や卵巣嚢腫、乳がん、卵巣がん、子宮がんが増えるのではないか、そう私は考えます。現場の実感としては、乳がんの患者さんのじつに9割が同じような食生活のスタイルです、パンなどの「カタカナ主食」を中心に、ヨーグルトや生野菜サラダを好んで食べる、意識は健康志向でありながら、実態は油・砂糖の大量摂取型食生活を送っている……。糖尿病を効率よく、そして早く、確実によくしようと思ったとき、いちばん適切な場所はどこでしょうか、拘置所、刑務所です、冗談ではなく、成人の糖尿病は、三ヶ月ぐらい刑務所に入ったら、どんなに重い症状の人でも、合併症さえなければ絶対に治ってしまうだろうと思います。学校給食は、厚生労働省が出している「食事摂取基準」に基づいて献立が決められています、ところが、この基準、実際にはずいぶんあいまいなものなのです、たとえば、乳児がカルシウムをどれほどとればいいかという項目では、1995年の時点で500ミリグラムとなっていました、ところが、2000年になったら、なんと数値が200ミリグラムに変わってしまっているではありませんか、以前の500ミリグラムというのは、いったいなにを根拠に、どこから出てきた数字なのでしょう。はっきりしているのは、私たちが生きていくうえで本当に必要な栄養素は、その種類も、必要摂取量も本当のところはよくわかっていない、ということです。子どもは”答え”を知っています、子どもの行動こそ、ヒトとして正しい行動です、あるものはなんでも食べてしまう私たち大人のほうがおかしいのです。私の知っている東京・代々木のある幼稚園では、おやつの時間はありません、炊飯ジャーと塩と水が置いてあるだけです、子どもが遊んでいる部屋で保育士さんが、「おなかが空いた」とやってきた子どもに、そこでおにぎりを握って食べさせています、たいへんですが、それこそおやつの本来の姿です。人間には炭水化物が必要なので、母乳、重湯が終われば、おかゆやごはんになる、その次に口にするようになるのは、かつては当たり前のように「みそ汁」でした、ほとんどのお母さん方が、そうしていたはずです、それで、とくになにか問題が起きたと耳にしたことなど一度もありません。おにぎりは入らないけどお菓子なら食べたい、という子どもは、基本的におやつはいらないような胃袋の状態だと考えて大丈夫です、しっかり動いておなかが空いていれば、おにぎりをしっかり食べられます。

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    投稿日:2013.06.25

  • exast

    exast

    主張はわかるが、GIやトランス脂肪酸については一言も触れておらず、米米と連呼しながら、最後の最後で「米は未精製のものを」と言うのはいかがなものかと。
    ただ、さまざまな食事による健康法についての視点はおおいに頷けます。多々ある食事法を知れば知るほど、自分の価値観が確立していないとノイローゼになりますね^^;続きを読む

    投稿日:2012.07.23

  • hitomi-mama

    hitomi-mama

    簡単&大切な「食」生活を唱える、幕内先生の本の一冊。
    http://www8.ocn.ne.jp/~f-and-h/kyusyoku/
    他の本も興味津々ですが、きっと一般受けしやすいのはこれかな?と思いました。続きを読む

    投稿日:2010.09.02

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