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穂村弘, タカノ綾 / 小学館 (18件のレビュー)
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Kazuko Ohta
今日で3月も終わりで、10冊読了を達成するために何か薄い本と思ったら、もうこれを読むしかないじゃないですか。近頃こんな読み方ばかりしていてごめんなさい、穂村さん。 彼に憑依した少女の短歌って、いった…い何なんですか。そういう妄想の設定なのかしらと思いましたが、読了後の今もこれがホンモノとは思いづらくて、やはり妄想なのか、というよりも妄想であってほしいと思わなくもない(笑)。 あとがきにある或るお方の言葉、「正直、あれには引きました」。申し訳ありません、私も同感でございます。才能のかけらもない私には詠めないけど。続きを読む
投稿日:2023.03.31
いけ
びっくりした衝撃めまい こういうものが文庫本という形になって自分の手元に来てくれたことがたまらなくうれしい
投稿日:2022.11.25
さざなみ
このレビューはネタバレを含みます
ひとつひとつが、ばちっ、ばちっと音がするような >こんなにもふたりで空を見上げてる 生きてることがおいのりになる こういうのずるい。そこはかとなく感じる人生への未練の無さ(虚構とかおいておいて)から、ぐっと現実の祈りに引き戻されて胸が詰まる ずっと大切にする本
投稿日:2022.05.26
Pearl
短歌集を初めて読んだ。 とても不思議な感覚だ。 言葉で理解するのではなく、感覚で分かるような、分からないような…。 頭で理解するのではなく、心で分かるような、分からないような…。 そんな不確かな感じな…のに、ものすごく伝わってくるものがある。 まみが実在の人物である驚き。でもこれは穂村弘さんの詩で…。 理屈で理解しようなどとするのは無駄なことだけは分かる。 身体中に残るこの余韻…もうどうしてくれよう。続きを読む
投稿日:2022.04.18
solala06
「殺虫剤ばんばん浴びて死んだから魂の引取り手がないの」 早く速く生きているうちに愛という言葉を使ってみたい、焦るわ これらはここに収録されてた短歌だったんだな~~~
投稿日:2018.12.10
橘
夏だからと再読しました。短歌からも挿絵からも狂気を感じる、とても好きな空気です。わたしの中にもきっとまみはいて、その濃度が高まっている気がします。とりあえず、昨日の朝から何も食べてなくて、今晩も食べら…れないと思います。まみは雪舟えまさんだと目にしましたが、雪舟さんこんな感じだったかな…。続きを読む
投稿日:2017.08.27
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