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森薫 / 月刊コミックビーム (2件のレビュー)
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総合評価:
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アイネクライネ
このレビューはネタバレを含みます
※全10巻の感想をまとめてこちらに。 本編は7巻まで、8~10巻は番外編という構成。 エマとウィリアムを手放しで祝福したいところだったんだけど…ん~!エレノアに何の非もなかっただけに、やっぱりそれは難しかった。(≧ヘ≦;) “子供だった、社交界に出て誰かと恋愛がしたかっただけなのかもしれない”~って反省していたけれど…いやいや!最後までウィリアムを責めず詮索もしない彼女は、精神的に凄く大人に見えたよ* だから番外編では良いご縁があって、やっと本当に想い合える人にめぐり逢えて良かったと思う!ヽ(´∀`〃)ノ ウィリアムとエマは…言葉で多くを語らず、読者に想像を委ねる二人だなとw(二人とも、“相手のここが良いから好き”ってことを一切言わないんだよね。) だから台詞も思考も展開も、私にとっては結構唐突に感じる場面が多くて…。Σ( ̄ロ ̄;) だけど、エマが身分を気にして卑屈になったり身を引いたりせずに、“相手に相応しくなるためにどうすればいいのか”~って前向きに考えているところは、潔くていいと思った! 印象的だったのは家族の描き方。 大まかにいうと三家族―ウィリアムのジョーンズ家,エレノアのキャンベル子爵家,エマが仕えることになったメルダース家―が出てくるけど、私は断然メルダース家推し。笑 いちメイド(だった子)のために、遠方から一家総出で結婚式に出席してくれるなんて、本当に優しいよね。この当主夫妻にして、この使用人たち(エマの同僚)あり!って感じ。いい人達ばかり♪ ジョーンズ家の人たちも…それぞれが幸せになる道を閉ざされたわけじゃないから、いつかきっと和解できる日がくると思う。時代も変わっていくからね…。(´ω`)
投稿日:2022.10.11
jyunnnn
英国の古き伝統って言うかしきたりに立ち向かおうとする若旦那のお話。 おかげさまで二人の女性が翻弄されます。 悲劇はほぼ無いのでほっこり出来ます。 9巻を読んでると漫画合ってたよな?ってなるかもしれないです。
投稿日:2020.02.16
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