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隅沢克之, 矢立肇, 富野由悠季 / ヤングエース (4件のレビュー)
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勇者
"新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ(5)(6) 悲嘆の夜想曲(上)(下)"隅沢克之著 角川書店(2012/02、2012/06発売) ・・・今回は過去のピースクラフト王女のプロトエピ…オン”ワイバーン”での無双とトロワ・フォボス、デュオ(フローズン世代)VS火星軍。 MS”プロメテウス”が初のイラスト化。 ヘビーアームズ&サーペントの後継機といった印象のデザイン。 フローズンと繋がるAC197年のテロ事件の前半部分も収録。 ”ワイバーン”の無双ぶりはどうかと思いましたが、やっと話が盛り上がってきた感じですね。 ”プロメテウス”以外のMSのイラストも見てみたいですね。続きを読む
投稿日:2014.06.22
manutd07
この巻は「過去」に重きを置いた巻。 ガンダムウィングといストーリーがどこから始まったのか、を知ることができる。 「今」起きていることを「過去」から繋いでいく伏線となる巻なのかもしれない。
投稿日:2013.05.12
紅霊
このレビューはネタバレを含みます
過去の話。五人の科学者らしき者達や英雄的指導者のヒイロ・ユイが登場。 後書きの表紙の話が面白かった。 この作品、登場人物の姿がいちいち似ている。名前も似ているか同じだし。 博識な登場人物は好みなので、ヒイロ・ユイは気に入った。 氏の文章からは詩の様な印象を受ける。
投稿日:2013.02.11
狐舞
全編丸ごと過去話だが、あとがきにあるように避けては通れない話であり、また中途半端に行ったり来たりするよりもこの方がわかりやすくてよかった。後付けとはいえ、リリーナの異常なまでの行動力の秘密、サンクキングダムがなぜそこまで重要であると同時に地球統一連合に目の敵にされるのかという点が浮き彫りになった。また、さまざまな人物の過去が明確になることで「大人が始めた戦争を子供が終わらせる」というガンダムの構造を踏襲していることがよくわかるが、アフターコローニー世界ではそれが世代を超えて繰り返されているという点が見逃せない。あまりに歪な世界構造で、まさに「戦争・平和・革命」のエンドレスワルツそのものとなっているように思う。当初は割と素直な終わり方をすると思っていたが、ここまで来ると先の展開が読めない。
投稿日:2012.05.06
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