【感想】黒い朝、白い夜

岩井志麻子 / 講談社
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 2.3
0
1
1
0
2

ブクログレビュー

"powered by"

  • hito-koto

    hito-koto

    「黒い朝、白い夜」、タイトルを見て、普通は逆ではないかと思い、その不思議性に着目して読んでみました。岩井志麻子さん、開架でよく目にしてますが初めてかもしれません。小説家だけどもテレビタレントのようでもある、なかなかアグレッシブな方なんですね。この本は2006.5発行、著者40数歳の作品です。実生活の紹介のような印象を受けました。ホーチミンに愛人、ソウルに内縁の夫、東京に好きな男が何人か、自宅(歌舞伎町)の近くのマッサージ店に情夫の中国青年・・・。さまざまな愛に生きてらっしゃいます。続きを読む

    投稿日:2019.07.08

  • ao-neko

    ao-neko

    これってほぼエッセイ、だよね。私小説としても読めるのかな。
    非常に淫靡なのだけど、やたら淡々とした読み心地。頽廃的で美しい気もする。岩井さんの作品にしては「怖いほどの情念」は薄いかな。不思議な読み心地でした。続きを読む

    投稿日:2009.12.29

  • yukiru

    yukiru

    自伝的小説。ベトナムと韓国と中国人の男との3股。娘に嫌われ、息子に慕われる。こんな自己満足を本にするな。

    投稿日:2008.07.04

  • みゅう

    みゅう

    寂しい人、、、 読んでいる間、ずっと感じ続けました。チャイコイ以降、志麻子さんの私小説を読んできましたが、これは今までで1番寂しく感じました。今までの私小説と同じく、異国の男性との情愛を綴った内容。小説らしい硬い言葉を散りばめているせいで、余計、寂しさを感じさせます。
    息子の、娘のぬくもりと匂い、存在を求め続ける母親。その寂しさは、異国の男性では埋められない、、、
    続きを読む

    投稿日:2007.05.10

  • ミルル

    ミルル

    愛人3人の間をいったりきたりしてるだけの自慢話。
    でも自慢になってない。
    っていうか、著者の姿を想像したら読み進めるのが辛くなった…

    投稿日:2006.08.23

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。