【感想】私が当家の執事です1

剛しいら, 笹原亜美 / ビーズログ文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 永杜

    永杜

    一度聞いた事は忘れない記憶力の持ち主の主人公。
    この度、執事が当主と旅に出るにあたって
    繰り上がりで執事となった。

    女好きの長男、引きこもりな次男、わがまま長女の妹。
    ここに痴呆症な大奥様もいて、大変そうだというのに
    女優たるお客様に、執事というのが付いてきて面倒な。
    目的は最後の方に出てきますが、主人公が言っている事に
    ものすごく共感です。
    見られてない場所でも、演技はする事。
    ぼろが出てからのフォローは面倒です。

    目的が分かっても、彼のあの横柄振りは
    通常のものなのか、目的の後を考えてなのか
    ちょっと迷う所です。
    そして我儘お嬢様。
    どうしてこうも癇癪を起しているかと言えば…な理由が
    母親への勘違いが、若干かわいそうでなりません。
    言われ続ければ、うっかり思い込むのはともかく
    主人公への感情は、邪魔以外なにものでも。
    振り回せば嫌われる、というぐらい、気づきそうですが
    そこまで恋愛小説にはかかれてなかったのでしょうか?
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    投稿日:2018.05.13

  • 本読み隊

    本読み隊

    新米執事の立場から、公爵家という屋敷の運営そのものもを愛する男の物語。
    なので、近年続いた、剛しいら様の乙女ノベルのキュン痒い雰囲気を期待するとハズレます。ご注意

    屋敷の秩序を愛する男ですから、お嬢様からの求愛も躱してしまうのです。でも、そんなストイックさが魅力。
    是非、三兄弟の結婚まで、彼の手腕を見てみたいとは思う。

    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3206.html
    続きを読む

    投稿日:2013.11.19

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