【感想】接待の一流~おもてなしは技術です~

田崎真也 / 光文社新書
(49件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
6
16
17
4
1

ブクログレビュー

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  • masa0612

    masa0612

    ソムリエ田崎信也さんによる、ホスピタリティのあるべき姿の指南書。接待、デートの2つのシチュエーションで、行動と背景にある考え方を、具体的に解説されている。部下まかせだったり、お店まかせだったり。読んでいて、『あいたたたた、、、』と感じるところは多々あり。
    息子が、縁があって田崎信也さんと仕事をする機会に恵まれたので手に取る。ツーショット写真撮ってきて!って息子に言ったら、嫌な顔された(笑)
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    投稿日:2023.10.30

  • rokkosanjin

    rokkosanjin

    1995年の「世界最優秀ソムリエコンクール」において日本人として初優勝を遂げ、現在は実業家・料理評論家として活躍する田崎眞也が明かす「おもてなしの技術」。もてなしとは無償の「ホスピタリティ」であり、有償の「サービス」とは根本的に別物という考えを基本として、日本社会のあちこちで行われている「おもてなし」の正しい方法を、会社関係の「接待」と男女の「デート」という2つの場面に分けてレクチャーする。ゲストをもてなす側の「ホスト」であるべき人が、ゲストの立場や気持ちを考えずに身勝手な接待やデートを進める「もてなしベタ」の事例を挙げながら、ゲストから「ありがとう、楽しかった」とお礼を言われるような心からのおもてなしの「技術」を披露する。ちなみに田崎氏のお好みはワインではなく、大の「レモンサワー派」らしい。続きを読む

    投稿日:2020.12.12

  • すた

    すた

    欧米ではこうしてる、というトーンの記述が目立つのは気になるが、そういう前提の本だと思えばそれはそれで参考になることも多い。
    席順の工夫(合コンぽくしない)、
    炭酸水のすすめ(ノンアルの方に)、
    コミュニケーションの充実(お酌のやりあいは非生産的だから生産的なことに時間を塚おう)、
    スピーチも余興もないヨーロッパのパーティがいいよ(一時間ぐらいしてあいさつだけする)、とかね。
    こういうことは例えば、欧米の方を「接待」する場面では大いに参考にしたらよいし、日本国内でも、ひとつの物差しにしたらよいとおもう。

    食事についても、そういう文脈で、昼は天丼がいいよとか、たのしい時間は共感から(そのために同じものをたべよう)とかは参考になった。

    ただ全体的に、ストーリー性には欠けるので新書としてはものたりないし、田崎さんの主観的な考え方でしょうと思っちゃう部分もあった。
    いや、こちらが偏っているのかな?
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    投稿日:2019.05.02

  • takeut

    takeut

    もてなしとは何かを教えてくれる本。
    自分がいかにもてなす気持ちにかけているか、いままでゲストしかやっていなかったかがわかります。

    内容は接待、デート場面での具体的方法が書いてあります。

    投稿日:2018.12.30

  • arno

    arno

    本書は前半接待、後半デートについての食事におけるマナー的なものを綴ったものです。
    冗長な文章なれど、書きたいことはズバズバ書かれているので、下流で頭の悪い私にも内容はしっかり伝わりました。
    本書の真髄はP211後半〜P212にあります。
    これを自分なりに実践することが大切なのですね。
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    投稿日:2016.03.18

  • いー

    いー

    読み始めて、あれ?思ったのと違う…。ここでいう「接待」は、上流の上流の話。そんな接待をすることもされることも無いだろうからなぁ。
    とは言え、知識として知っておいて損はない内容であった。もてなしの本質やトライアングルなど、考え方としては日常に取り入れられそうだ。
    欧米ではホストは男性の役目で、女性が注文したり取り分けたりしない、とのことだが、日本ではそれらは女性または下っ端の役目。文化の違いだから何もかも欧米に合わせる必要は無いと思うが、いつかこんな接待を受ける機会があったら、恥ずかしくないように覚えておこう。
    続きを読む

    投稿日:2015.11.01

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