【感想】落語の言語学

野村雅昭 / 講談社学術文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hiroshirakawa

    hiroshirakawa

    日本語学の専門家による「落語」という伝統芸能の研究。主役が英雄ではなく庶民であること、キレの良い落とし方が落語の特徴のようです。かなりディープだったので、さらっと読んでしまいましたが、落語ファンにはたまらない本かもしれません。
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    投稿日:2020.02.19

  • 土鳩

    土鳩

    落語についてその構成(マエオキ、オチ)、演題ごとに分類、分析を行うことを試みている本。

    特にオチの分類が多く呼び名があるのが面白かった。ただ、具体的な演目名を見ただけでは、すぐに話のイメージがわかなかったので頭に入りにくかった。あと、マエオキは実際に聞くことが少なく、突然マクラが始まるのが私の印象だったので、マエオキの存在自体に気づけたのは収穫。

    三代目柳家小さんの三段返しの逸話が面白かった。落語の演じ方でキキテを意のままに操るとか、常人のスキルではない。できたらすごい。

    あとがきで筆者の落語に対する愛が伝わってきた。
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    投稿日:2018.04.28

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