0
沢村鐵 / 中公文庫 (12件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
mokamoca
シリーズ第2弾。 このシリーズは漫画のように「続く」で終わる。 第1弾の続きで、国際的ハッカーCとの攻防が続く。 そしてついにCの正体が明らかになるが、それではとても終わらない。 Cであることがわかっ…ても、何も手出しが出来ない。 しかも、Cには明らかな敵がいる。 それに巻き込まれる東京… 続きが気になる… 2023.3.24 続きを読む
投稿日:2023.03.24
haji07-2021
06月-02。3.5点。 一柳美結シリーズ、第二弾。佐々木教授の妹、主人公の幼馴染みが東京ライジングタワーでコンサート予定。会場の展望台が、制御不能に。。。 2巻になって一気に物語が加速した。SFっ…ぽい展開、スピード感は凄い。続きを読む
投稿日:2021.06.02
2006takahiro
大学教授爆殺から周唯暗殺まで、一連の事件の首謀者とされる“C”。その正体は、いまだ謎だった。一柳美結刑事たちは、標的とされた大学講師・佐々木忠輔が語る“C”の真実に驚愕する。一方、忠輔の妹・安珠は、超…高層タワー内で催されたライヴに出演していたが、そこにも“C”の影が…。続きを読む
投稿日:2018.06.25
バス好きな読書虫
シリーズ第2弾。犯人とされる天才ハッカー「C」の身元がさらに明らかになり、「C」は東京スカイツリーを模したと思われる超高層タワーを始め、東京をジャックし始める。美結は前作で救出した佐々木講師と共に、サ…イバー攻撃を迎え撃とうとするが、今回の本当の敵は中国人の暗殺者「王」。警察と「C」と「王」との三つ巴の闘いが何ともスリリング。今作から美結や吉岡の同期でSAT入りした梓も本格的に登場し、美結自体の登場シーンは少な目だが、脇を固める墨田署の強行班のメンツやSATのメンバーなど、登場人物の熱意に好感が持てる。 事件自体は1作ごとに解決するものの、次から次へと強敵が現れ、今後、どのように終結を迎えていくのか?非常に楽しみな作品。続きを読む
投稿日:2017.05.08
林檎飴甘
一柳美結シリーズ2作目。 大学教授を爆殺事件に端を発し、ついに衆人環視の中で行われた唯の暗殺。 すべてを計画し実行した「C」を追う美結たちは、「C」が次々と実行するサイバーテロに翻弄される。 東京ライ…ジングタワーを次々と襲うジャイロの大群。 人質となった人たちを平然と撃ち倒す王。 警察と「C」と王。 三つ巴の決戦の場面はスピード感にあふれ、高まる緊張感が支配している。 誰が味方で誰が本当の敵なのか。 鍵を握っているのは大学講師の佐々木忠輔だ。 人の顔を認識できないという特性を持つ佐々木は、物語の中に登場する人たちの良心を具現化したような人物だ。 常に理論的に、常に正誤を自分に問い周りにも問う。 けっして派手な活躍をするわけでもない。 実際に事件現場で闘うわけでもない。 けれど美結をはじめとする警察と共に闘う貴重な戦力であり要だ。 彼のけっして揺るがない核となる考え方が、この物語を牽引しているように感じた。 この物語はまだシリーズの途中だ。 多くの謎が回収されるどころか、ますます謎は増えている。 美結はもちろんのこと、登場する人物たちにはそれぞれに抱えている過去があり、それが現在の彼らを形成している。 過去の出来事は、すべて現在に繋がっている。 大きく拡がってしまったこの物語に用意されているのはどんな結末なのか。 次の巻への期待が高まる物語だった。続きを読む
投稿日:2017.04.19
なかやん
ちょっと日本の警察とするとやり過ぎ。 だけど、テンポのいい展開といい、長編化しそうな布石がちらほら見えて面白い。 誉田哲也氏のジウシリーズに匹敵するかな。 まだ悪いやつがいるの?ってなるので、止め時が…難しいかも。続きを読む
投稿日:2016.11.05
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。