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加藤嘉一, 原田曜平 / 講談社 (3件のレビュー)
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nagidonburi
「テーマで世界を見る時代」というのがとても印象的だった。単一主義の日本を何とかしようという二人の熱意が伝わりました!中国について語っている二人ですが、中国への想いや話を通じて、その先に日本や中国や世界…を良くしたいっていう目的をもって活動されてるんだなってことが自然と伝わってくるようなパワーに溢れた本です。 中国のことも、80后90后とか最近の若者の動向が身近な面から解説されていてわかりやすい。中国に対して今政治的な印象とかであんまり好きじゃないなーって思ってる人とかが読んだら、え!こんなに私たちと似てるの?って思うところがあったり、無意識的に中国を日本より下?みたいに思ってる人にも、この本にも書かれていたように貪欲に吸収しよう!って気持ちを芽生えさせてくれる本なのではとおもいます。 二人に共通する、現場を見る目と、それをちゃん噛み砕いて自分の言葉で説くところが素晴らしいとおもいます。 加藤さんファンで手に取った本だけど、原田さんにも感動。二人のお話はわかりやすいのに深いし、誰にも媚びてなくてどストレート直球です!!!続きを読む
投稿日:2015.02.01
dpx400jp
このレビューはネタバレを含みます
博報堂で若者研究を専門に行っている原田氏と中国で日本人オピニオンリーダー的存在の加藤氏の対談本。 80後と90後での考え方・ファッション・人生観・ブランドに対する考え方の違いについては詳しく書かれています。 また、421構造(80後の前半の世代の多くが夫婦二人が一人の子供を育てながら、それぞれの両親の面倒を見ないといけない状況)や、2010年に起きた李剛事件(結局懲役6年)、入試における少数民族に対する優遇(加分)制度、映画「狙った恋の落とし方」に見られる海草族など、通訳の大切さ(できればハーフを採用すべき等)、中堅大学卒業者採用のメリット、薬を買うためのローンがあること、メンツを重んじ、割り勘をしない文化など、知らないこと、納得、同感できるところも多かった本です。 一方で、著者の現場主義の持論などが重複していてるところや、日本や世界に対する考え方も一面的な部分のみを捉えている箇所が少なからずある印象を持ちました。
投稿日:2014.06.01
cozy0905
中国関係の本はいくつか読んで多少は知識がついてきた中で、今、と、これから、について丁寧に書かれている良書でした。
投稿日:2013.08.26
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