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吉川トリコ / 幻冬舎 (11件のレビュー)
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おけ
持っている間はほかのものがほしくなるのに 失うとそれが一番大事だったってわかる。 日常のこまごました繰り返しこそが大事。 うんうん。
投稿日:2015.03.15
wbisken
去年の8月の終わりごろ、不快で泣きたくなるような出来事があったので、フラフラと行きつけの本屋さんに向かった。何もしなくていいけれど何かしていないと心がもたない、そんな状態のときに出来るのはいつもの行動…しかなくて、ほぼ無意識に足が向いていた。で、何を買うとはなしにボンヤリと棚を見つめていたら、不意に目に飛び込んできたのが面出しされた表紙いっぱいの笹井一個さんの絵。作者は?と見ると大好きな作家さんの吉川トリコさんだったので、迷わず手に取りレジへ。 その後、これまた本屋さんの近くの行きつけのカフェに行き、3時間ほどを掛けて一気に、というか気がついたら読了していた。 全くの偶然で選んだ一冊ですが、その時の私の気持ちに寄り添ってくれるお話でありがたかったです。 でも、その時の感情の揺れを、小説を読む事で一緒に記憶したような気がして、表紙を見ると顔が熱くなります。続きを読む
投稿日:2014.08.30
layefferinre
名古屋弁が印象的。起承転結のメリハリが効いていて、ピアノをうまく使いながら最後まで読ませるのはなかなかでした。
投稿日:2014.05.09
musikaki
名古屋が舞台の恋愛物語。 さみしがりやのるり子は、次男で真面目な宗介に、グランドピアノを買ってもらった。 「明日、なにが起こるかもわからない」 切なく考えてしまう内容。
投稿日:2014.01.10
yuko0802
うーん、どうしようもないなぁ。 ぶらこの色々揺れる想いもわからんでもないけど 宗介がいいやつすぎて全編なんか切ない。 ぬか床再生らへんは生命力を感じて良かった。
投稿日:2013.11.09
tata0113
このレビューはネタバレを含みます
名古屋が舞台の恋愛小説。 「ふわりふわりとイイとこどり」を自称している主人公ぶら子さんだけど、好きなこと(ピアノ)を持ち、それを職業にして、何よりも、酒の肴をキチンとつくり、ぬか床も再生させるのだから、彼女はしっかりとした女性だと感じます。 とても余韻の残る小説でした。
投稿日:2013.10.02
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