【感想】カッパの飼い方 6

年老いたカータンの、主人公「私」に対する思いが純過ぎて泣けてくる。
老いると言う事は、思い出の数が抱えきれない程多く深く、ちょっと心が折れそうな日が増えるという事。
それが、人だろうがカッパであろうが……。愛？だよね、思う心って。続きを読む

かぁたんの飼い主の“私”の実家(奈良)からカータンが上京してくる話がメイン。事の成り行きはあえて説明しませんが何とも切ない。

今回はかぁたんも大活躍ですお勧め!

基本ギャク漫画なんですが、第二次大戦の時に河童通信兵として日本軍に従軍したカッパの話など、ほろりとさせられる話もあります。

老ガッパカータンが一人上京。出会いと別れを繰りかえしながら、カータンは少しずつ東京へ向かいます。かぁたんも誕生日を迎えたり、しゃべったり！？で楽しい巻です。