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竹林七草, 藤ちょこ / ガガガ文庫 (9件のレビュー)
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goya626
おお、GAGAGA文庫だ。小学館の少年向けノヴェルという設定らしいが、なかなか面白い。俺も少年だからね。 祖母が亡くなり、陰陽師の家系の女子高校生の桜子と猫のタマが残され、八尾の狐や呪術で死期が身にな…った犬神(このいきさつが結構えぐい)と対決することになるが、桜子は前面に出ることはなく、桜子の親友の命(みこと)と陰陽師でもある猫又の猫が活躍する。ヤクモという穴熊の妖怪も出てきて、三者のやり取りがなかなか楽しい。実は命は腐女子という設定で、この命の描写がくすぐりとなっている。八尾の狐と犬神との対決はなかなか迫力あり。続きを読む
投稿日:2021.11.07
sho3dai
少し固めの文体であるが読みやすくまたキャラクターの設定もストーリーにうまく噛ませていて好印象。メインの人物である桜子があまり印象に残らないことからラストに少し違和感を覚えたか。とはいえ非常に面白い作品…である。続きを読む
投稿日:2018.06.14
かりおん
吾輩は猫又である.名前はあるけどヒミツである. というわけで猫又陰陽師と少女二人による妖怪退治. あと狢が一匹. この狢って謎だよな. と思って調べてみましたら ムジナって動物が居るわけじゃなくて… タヌキとかアナグマとかハクビシンとか そういう感じのを纏めてムジナと呼ぶのだとか. ナルホド.続きを読む
投稿日:2014.03.04
F.key
割とガチの陰陽バトルものだった。…腐ってる以外は(笑)設定も背負ってる過去も重めだったし。…腐ってる以外は(笑)そんな感じで緩急はシリアス寄りながらバランスとれてたと思います。清十郎の話は壮絶ながら引…き継がれる家族の温かみのある話で。P235のタマの決意の一言がすごく痺れました。王道な流れだけど、それだけに響くセリフでよかった。続きを読む
投稿日:2013.07.20
felow
酒と煙草を愛するオッサン猫又が主人公の退魔モノ。同じ退魔モノでは、雰囲気とかは全く違うけど、藤田和日郎さんの漫画『うしおととら』に近いモノを感じた。遠回りして、泥だらけになりながら、走り回る、あの感じ…。みっともなくても足掻き回って前を向く姿勢は心打たれる。続きを読む
投稿日:2013.01.03
d3-plus
1巻読了。 猫又の陰陽師が主人公。 彼が下手な人間より熱血でイカス。 若干饒舌に過ぎる気もするけど…かっこいーじゃないか(笑 ストーリ的にはこれからが楽しみ。続き出るのかな?
投稿日:2012.10.01
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