【感想】親愛なる花盗人へ恋の罠を ご主人様なシリーズ

宇津田晴, 結賀さとる / ルルル文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.7
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ブクログレビュー

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  • 菊月茉莉

    菊月茉莉

    このシリーズの中で一番好きでした。完結に相応しい内容だったと思います。いやー甘かった!終盤の甘い台詞攻撃には実に胸焼けしました!素晴らしい!
    宇津田先生の次回作も楽しみに待ってます。

    投稿日:2012.06.24

  • ユエ

    ユエ

    凛々しく美しい高嶺の花として国民に知られているフリーダ姫。けれど本当の彼女は泣き虫で人と話すことも苦手な純情な女の子。そんな彼女はある日、兄から『花盗人として有名なプレイボーイ・アロイスを籠絡せよ』という命令を下されて・・・。

    前巻にも登場したフリーダが今回の主人公。そして、相手はあの花盗人アロイス!!とうとう彼が登場しましたね。最終巻に相応しい内容だったと思います。今までのシリーズに登場したキャラクター達も勢揃いですし。

    恋心さえも知らなかった”ひよこ”なフリーダが恋を自覚し、純真な想いでアロイスにぶつかっていきます。そんな彼女から目がそらせないアロイス。今まで本気の恋をしてきたことがなかったアロイスが初めて本当の恋を知ります。甘いセリフが飛び交っていましたねwwラストのあたりとか王道で良かったです。

    宇津田さん、次回作も期待しています。
    続きを読む

    投稿日:2012.06.20

  • うらこ

    うらこ

    このレビューはネタバレを含みます

    「ご主人様なシリーズ」の最後は、最初っからいい脇役だった、花盗人のアロイスと前巻の主人公、ティアナのお友だちとなったフリーダ姫です。

    兄の太子ディートリヒから、アロイスを籠絡した上でこっぴどくふるという特命を受けたフリーダ姫が、がんばってアロイスを誘惑?しようとしますけど、恋愛初心者で真面目なフリーダが一生懸命なのが、かわいいです。

    アロイスもさすがにフリーダの罠にははまりませんでしたけど、ほっとけない感じで、構っているのを見る限り、妹への扱いじゃないよなぁと。

    そんな二人の仲が進まない(アロイスの自覚が足りない?)のを見てか、ディートリヒの最後の追い込みはすごいです。さすが腹黒兄。フリーダには当て馬グスタフを与えてアロイスから身をひかせ、アロイスには急に素っ気なくなったフリーダを見せて、もやもやさせて、最後にはアロイスからフリーダへ求婚させる。かなりの策士です。

    ところどころにアロイスの心情も書かれていて、やっぱり男性側の心情もあると、よりいいですよね。
    このシリーズはなかなか面白かったです。

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    投稿日:2012.06.10

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