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入間人間, 左 / 電撃文庫 (45件のレビュー)
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総合評価:
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猿山リム
3巻なので基本構造は割愛。 中学生が初めて書いた小説の如く、毎行毎文あらん限りのレトリックを詰め込んで、松丸くんのパズルを解くかのような脳内作業を経ないと意味が理解できない文体に辟易。 そんな文…体はエロいノベルゲームのエロシーンの如く読み飛ばしていいようなものだが、仮にもミステリとしての側面を大きく主張する作品故に僅かな描写も読み落とせないときたものだ。 ただ今作は、福神漬けでも辣韮でも無いカレーの付け合わせのクルトンの如く意味の無い文章も多く、内容以上に疲弊を禁じ得なかったんだ。 嘘だけどね。続きを読む
投稿日:2023.04.15
Beluga0617
バレンタインの季節。 街で行われる複数の動物殺人と、高校生殺害と、心だと思われてた妹の登場。 お互いの呼び方は好きでした。 うーむ、まともな登場人物はいないのか。 自分ではこの作品の中では会話すら…できないですね。 結局最終的に妹はどうなったんだ?続きを読む
投稿日:2022.08.27
ちこ(´・ω・)
狂った家族中と清掃に励む殺人鬼。 いくら外に出なかったといえど、人一人を死んだ事し匿う事は可能なのだろうか。 一度人道を外れてしまった者が、普通に戻るのは中々難しい事だろうな。
投稿日:2021.06.11
キじばと。。
みーくんは、同級生の琵琶島八事(びわしま・やごと)とともに、美化委員を務めています。ところが、美化委員長の宗田義人(そうだ・よしひと)が何者かによって殺害されます。義人のことを愛していた副委員長の一宮…河名(いちみや・かわな)は、夜の町に出て犯人を探し出そうとし、八事はそんな彼女に協力します。 さらに、期を一にして動物が殺害される事件が起こります。しかもその手口は、失踪したみーくんの妹がかつておこなった動物虐殺とそっくりだったのです。 そしてみーくんは、母の実家に引き取られていた妹との再会を果たします。妹が犯人なのではないかという疑惑を抱えながら、みーくんは真犯人を追いつめていきます。 一癖も二癖もあるキャラクターばかりで、彼らの織りなす会話が独特の雰囲気を作り出しています。左さんのミュシャ風のイラストも、そんな作品のテイストにぴったりです。続きを読む
投稿日:2019.12.05
sho3dai
今までとは違って青春小説での救いを描いている。まあ、雰囲気は暗いままなのだが。伏見の立ち位置が秀逸でそれがあるからこそ、この巻は他の巻と印象が違うのだろうなと。個人的には枇杷島も可愛いのだが。あとにも…うとのはーやーくーは萌えた。続きを読む
投稿日:2018.06.14
素以
容赦ない展開。 みーくんまーちゃんの歪んだ日常、この違和感だらけだけどなんか平和で幸福に見えるような生活……はいいんだけど、ちょっとダレるかな。 後半にさしかかって話が動き始めると、面白い。 なん…だかんだみーくんはやっぱりまーちゃんよりは壊れていなくて、だからこそ生まれる葛藤というか、心が動かない自分に対するもどかしさのようなものがすごく描かれていたのがよかった。この作品の醍醐味なのかもしれないが。 「痛くなれ。心が、痛くなれ。」という台詞に、胸が痛くなる。続きを読む
投稿日:2017.07.14
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