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藤原祐, 椋本夏夜 / 電撃文庫 (3件のレビュー)
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Altorose
此の巻は兎に角激震でした。 狂気に満ちた依紗子に供子が「世界を歪ませるのは愛だ」と云うのですが、 恋を、ロマンスをこういう風に描いてしまうのだな…と大分驚きました。 其れがとても私好みで、此の本が大好…きになった訳ですが…。 色々な秘密が此処で明らかになって、とても読み応えがありました。 同じ恋でも、人によってこうも違う物かと、大変興味深かったです。続きを読む
投稿日:2010.09.24
meishu
序盤のデートエピソードは微笑ましい限りでしたが、後半怒涛の鬱展開が・・・! 色々と真実が明らかになってきましたけど、その全てが重く二人に突き刺さるのがもう、あまりに痛くて痛くて・・・。 ここまでどん底…に落ち込んで、幸せな結末になるのかどうかは判りませんが、最終巻たる次巻で二人がどういう選択をしていくのか楽しみです。続きを読む
投稿日:2009.12.19
不知火さくや
クライマックス直前のこのスリル感がたまらないです!! 正直、これまでのスリルなんて生ぬるい物だったと思い知らされました。 * * * 愛すること、愛されること。 裏切ること、裏切られること。 利用…すること、利用されること。 立ち向かうこと、目をそらすこと。 人間であること、化け物であること。 部外者であること、当事者であること。 結局、人というものは自分が一番可愛いんだ。 * * * 「死」というものは、最高の愛の形だ。 永遠に相手を捕らえることができる。 灰原吉乃は、死んだことで永遠の少女となった。 秋津依紗子は、愛する人に殺されることによって、永遠になろうとした。 世界を歪ませているのは「愛」だ。続きを読む
投稿日:2009.08.14
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