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岩永亮太郎 / 月刊少年マガジン (7件のレビュー)
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ざじ
哲学問答のように本作で語られる「正義とはなにか」「なぜ人を殺してはいけないのか」…そしてオーランド伍長に施された施術の正体…901ATT(部隊)番外編だけ別で描いてくんないかな…やっぱこの部隊の非情さ…、実験台と言う部分が読んでみたいよ。オーランド伍長以外の被験者はどうだったのか、とか非常に気になる。時代設定とかやっぱハガレンと文化レベルが似てるんだよね。錬金術か科学か、ってとこが大きな違いなだけで。オーランド伍長がランタン灯した後の絵柄が凄い好きなんだけど、他の時の絵柄との落差、ってのがどうしてもあるように思えてしょうがない。等身の絵の時と、コミカル域に入った時の等身の低い絵柄になった時のギャップが噛み合わないと言う絵の人はBLでも多いけども、そう言うんじゃないんだけど。なんだろうなぁ、この落差。故意にやってる(オーランド伍長の置かれている状況の残酷さと他の場面との差異を出す為、と言う事は解っている)作為的なものである、とは頭では解ってるんだが。伍長の目の描き方は劇画風であるのに対すると、他が全部モブ顔に見えてしまうんだよね…続きを読む
投稿日:2015.05.23
アマリ?
最初の方にあった時のバトル感がすごい減ってどちらかというとシリアス展開&会話がメインって感じ。 個人的には最初の方が好きだったなぁ
投稿日:2013.01.06
book4646
カウプランとは何か?がわかる。脇役達大活躍。アリスは回想シーンしか出てこない。オーランドは手術なう。脇役がキャラたってるのはいいねー♪
投稿日:2012.10.27
arucueid
始めの頃は戦災復興に励む部隊のそれなりに前向きな漫画だったように思ってるんだけど、国と国との暗部とか人体実験とかかなりダークな感じに。バックグラウンドの設定がかなり細かく、またそれに対する登場人物の会…話もかなり多めなので、流し読みをしているとつい何についての話をしているか分からなくなってくるかな(^_^;)。ついに901ATTの秘密が話のメインになってるからしょうがないかもしれない。アリスはほとんど出番が無いのでアリス萌えの人は注意w。続きを読む
投稿日:2012.09.27
mura-bow
ランデル・オーランドとカウプランに関する謎が、意外にもアッサリと語られる。しかし複雑な話なのでかなり時間をかけて説明していますが…ああ、あの演出はそういう意味があったのね…と納得するやらゾッとするやら…。 ずいぶん長いこと、アリスや第三課の活躍を見てない気がしていましたが、ここにきてヒーロー達が動き出す!暗い話だけで終わらせない作者だと思いますので、これからの展開に期待したい。続きを読む
どっこいしょ
今回も濃い、濃い巻でした。今まで謎とされていたカウプランの目的。今回すごいなとおもったのが、カウプランが死を恐れ始める前、彼は無力感、焦燥感、疎外感も感じない本当の意味の超人だったこと。そして、そん…な超人を変えたのががたった一つの知らないという感情。 全能キャラが行き着く先はいつだって他者を殺していくことになるもんですが、これまたその作業がひどく現実的で段階的なところがいいですね。それもまだ科学的水準が低い段階でのこの狂気の沙汰がより恐怖感を煽ってるところがいい。 そして、ミュゼ=カウプランから告げられる言葉に無力感を感じるバーニー、この作品では何度も何度も同じ押し問答をしてそのたびに無力感を感じるキャラたち、燃えた城下町に向かって叫ぶバーニーがなんともそれを表していてよかった。 ただ、そんな絶望でも立てるやつらが3課なわけで、こういう劣勢なときこそ主人公勢である3課たちに暴れて欲しいところですね。今までマーくんお世話係だったリリがついにその能力を全開放するのか!はやく次巻くれくれ状態です 最近パンシザは濃すぎて遅かったりグチャグチャしてるイメージが付き纏ってるけど、岩永先生の戦争モノでやりたいこと言いたいこと全部やってやる!って気概が見えて、僕は大好きなんですよ。読者としてこの勢いに最後までついていきたいです。続きを読む
投稿日:2012.09.23
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