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大谷美和子, 白石ゆか / ノベルズ・エクスプレス (21件のレビュー)
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総合評価:
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りんご
令和4年の課題図書、小学校高学年向け…なんかな…? 大人の言うことがわかるというかそちら寄りの意見ではあるけれど、子どもの感情も強烈に理解ができて心を揺さぶられた。 じきに親しい人が死んでしまうこと、…それを受け入れられない気持ち、相手を尊重すること、自分の中での折り合いをつけること、そういう話だった。子どもの頃にこれを読んでいて、果たして受け入れられただろうか…と思いを馳せた。 Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.続きを読む
投稿日:2024.04.09
akarin.
最近聞いた言葉だったので 気になって手に取ったらまさにそれだった! 私のりんごの木は何だろうか。 とても考えさせられる本だった。 おじいちゃんの言葉が深い! とても感動した!
投稿日:2024.02.17
るる
読みました!死について考えさせられる本です。お年寄りとの関わりをもっと増やそう、、、とか、もっと大切にすごそう、、、ってなる本です。主人公みずほちゃんとおじいちゃんの関係が凄くて尊敬、、、!!!
投稿日:2023.09.22
司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)
第68回(2022年度)青少年読書感想文課題図書 小学校高学年の部 内容: 「おじいちゃんと過ごした日々──それは、とっておきの時間。 みずほは小学五年生。二世帯住宅で暮らす大好きな祖父にがんの再…発がわかった。しかし、祖父は「積極的な治療」はおこなわないという。なぜ? みずほはどうしても受け入れられない。 「『たとえ明日、世界が滅亡しようとも、今日わたしはりんごの木を植える』ということばを知ってるか?」祖父がみずほに語る。マルティン・ルターのことばだ。「明日世界がなくなるとわかってるのに、そんなむだなこと、なんでするの?」とみずほ。どうしても理解できない。 がんを身体にかかえながらも、大好きな絵を描き、庭仕事をして毎日をのびやかに暮らす祖父。そして祖父や家族と語り合う時間のなかで、みずほは「おじいちゃんの生き方」を見つめ……。「人間が生きること」そして「死ぬということ」を考える珠玉の物語。」続きを読む
投稿日:2023.04.12
ゆづき
「死ぬこと」は終わりではなく続き と言うことが印象に残りました。 おじいちゃんがみずほに教えたことは、とても大切なことなのでおじいちゃんが自分の考えを残していこうとしているのかなと思いました。
投稿日:2022.10.22
たま
たとえ、「明日、世界が滅びようとも今日、私はりんごの木を植える」。この言葉の意味が、この小説を読んで本当の意味で理解できた。こういう境地にたどり着いたおじいちゃん、そのおじいちゃんの孫に生まれた幸せを…この子はいつかかみしめるんだろうな。続きを読む
投稿日:2022.09.14
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