【感想】進化しすぎた脳

池谷裕二 / ブルーバックス
(223件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
98
69
27
4
2

ブクログレビュー

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  • えりんちょ

    えりんちょ

    講義形式で進む内容は、著者の思考にも触れることができ、論理的な展開は痛快だった。題名の「進化しすぎた脳」と表現されている意図は汲み取れず、本の内容と一致しきれていないように感じる。

    投稿日:2024.02.21

  • さってぃ

    さってぃ

    仕事の関係で池谷先生の講演を聴いた際に、あぁこんなに楽しく聴いていられたのは初めてだな、本もきっとおもしろいんだろうと思い、手に取った。
    この本自体も中高生向けの4回の講義+出版後の大学院生向けの1回の講義をまとめているものであり、まるで出席しているかのような臨場感があった。
    化学に弱いのでイオンの話はきつかったのはさておき、脳という壮大な営みのテーマを楽しく学ぶことができたと思う。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.15

  • 巴澤

    巴澤

    意識も脳という物理的モジュールが生み出す現象に過ぎないと思ったので、私の悲しみや苦しみもいずれ解体して単純な反応の関数と化することに希望が持てた

    投稿日:2023.11.30

  • 和歌山のよっしー

    和歌山のよっしー

    テンポのよさ、潔さ、自信と勢いをもとに脳科学講義を行った本。
    記憶が曖昧だから別々の記憶がポンと繋がったりする。
    【関連書籍】
    シンプルで合理的な人生設計、科学は人格を変えられるか、失敗の科学

    投稿日:2023.11.28

  • みのさん

    みのさん

    中高生との対談でわかりやすくはなってるものの
    それでも難解でした。

    脳をうまく働かすためにはどうすればいいか
    などの改善策やメソッド等は残念ながら記載ありませんでした。

    投稿日:2023.08.10

  • chirolin

    chirolin

    著者30代での中高生への講義の書籍化で、内容も若々しく溌剌としている。
    ブルーバックス初版2007年、2023/3は40刷。帯には朝日、毎日、日経新聞の書評があり、朝日書評は「何度も感嘆の声を上げた。これほど専門的な内容を、これほど平易に説いた本は珍しい」と絶賛。20万部突破。
    内容は盛り沢山。科学的な神経細胞やシナプスの話から、・意識や感情とは、・「見る」と脳の解釈、・言葉と抽象思考、・記憶のあいまいさの理由、等々、話はどんどん広がり、理解はしきれないが大脳生理学の先端とその広がりに触れた気がする。
    読み終えて、人間の脳って、意識って、とても不思議と改めて感じた。
    続きを読む

    投稿日:2023.06.22

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