【感想】推しの殺人

遠藤かたる / 宝島社文庫
(45件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
7
18
18
1
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ブクログレビュー

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  • オダサイ

    オダサイ

    誰にも知られてはいけない秘密の共有をする少女たちの気が気でない感じがハラハラした。
    人が何を考えているかは口に出さないと分からないし、口に出した事が真意とも限らない。ということを再認識した。

    投稿日:2024.05.21

  • ちゅび

    ちゅび

    最近書店でよく見かけるので、手に入れて読んでみた。
    息つく暇もないくらい怒涛の展開でストーリーが進んでいき、ほぼ1日で読み終わってしまった。
    3人組地下アイドル「ベイビースターライト」の物語。
    社長の羽浦を殺してしまい…死体を3人で埋め、バレないかヒヤヒヤ…
    なんとなく冷めている部分のある主人公のルイ、とにかく熱血で正直で勝気なテルマ、圧倒的な容姿やスタイルを持つが根がお嬢様のイズミと、それぞれのキャラが立っていてよかった。
    とにかく常にピンチだし、追い詰められているのが若い女子なので、読んでいてこちらがドキドキした。
    圧倒的なスピード感があり、非常に読んでいてスリリングなアイドルハードボイルドサスペンス!
    読後感は爽やか。
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    投稿日:2024.05.11

  • miru

    miru

    この作品を読んで、みんながみんないいお話だったっていうかは分からないもので、意見が分かれるだろうなぁっていうのをまず最初に感じた、それは何でかっていうとこの作品は主人公を含めたアイドル3人が自分の事務所の社長を殺して山に埋めて、皮肉なことに、それによって、運命共同体になった3人が今まで以上に3人の絆が高まって行くっていう話だったこの先品の中で誰が悪いかって考えるのは間違いなんかじゃないかなって思う。もちろん作品を通して一番悪いことっていうのはおかしいかもしれないけど、それはしたのは主人公のルイが思いを寄せていたかとだし不倫か浮気の関係を結んでいたのかなって最初は思っていたけど、彼が政治界の大物を斡旋して自分の快楽だけを求めている快楽刺激者だったからその中でるいも落とす類のお父さんもそうだけど、自分は誰かを傷つける存在だったとしても、でもいざ自分が殺される立場になれば恐怖感を抱いてしまうという人間の弱さっていうのもあったんじゃないかなっていうのはあるけれど一番に色々考えていった中でこの作品が一番伝えたいのはなんだろうって考えた時にそれはアイドルになることの覚悟だと思う人を殺すことでみんなが繋がってそして、マネージャーもその運命に力を貸すとなって、最近自分がK-POPのことをよく調べるようになって、その中でアイドルっていう日本のアイドルとはちょっと違うものを見てきた中で日本のアイドルとは違って、世界中から監視されている彼女達を見て、それは人のことを殺していつ逮捕状が突きつけられて逮捕されるかもわからないような状況と似てるなっていう自分が売れるまで売れているまで精一杯酷使して働いたりとか最初の中学教師もそうだけど、誰かの手を持って覚悟をするようになったるいこそ素晴らしいアイドルだと思っている様子こそひどく滑稽なアイドルの世界なんだろうなって思ってしまう続きを読む

    投稿日:2024.05.06

  • 匿名希望

    匿名希望

    三人組ユニットの地下アイドルグループのメンバーのひとりが社長を殺めてしまう。隠蔽工作を図るがという展開。

    途中のドッキリは騙された感がありました。残り頁数もかなりあるしなと思い、この後はどうなるのかなと思ったり。

    三人組が、無事に最後まで逃げられたら良いなと思うのは小説を最後まで読んだことによる推しへの愛着か。

    誰が本当の悪党かという部分では、後半は読み応えがありました。
    続きを読む

    投稿日:2024.05.06

  • takshi409

    takshi409

    テンポよく読めたけれど、あまり深みがない物語の展開で、どこかで読んだことがあるような話でした。悪くはないんだけれど、感覚的には量産型のストーリーかな。つまらなかった訳ではないので、星三つ。

    投稿日:2024.05.05

  • 湖永

    湖永

    大阪で活動する三人組女性地下アイドル。
    結成当時は七人グループだったが、メンバーの加入と脱退を繰り返して現在の三人編成になった。

    ルイは、初期メンバーに選ばれてもうすぐ四年。
    テルマは、イズミが加入するまでセンターでパフォーマンスはグループでも最も優れていた。
    未経験の新人にセンターを奪われ、イズミには厳しく当たるようになっていた。

    社長からは、人気が落ちてるルイとテルマの二人に接待をさせられ嫌気がさしていて、何もかも上手くいかなくなっていたときに…。

    メンバーが殺人を…しかも社長…

    彼女の罪を共有し隠蔽するメンバー。
    上手くいくのか…。

    バラバラだった三人が最悪な状態になったときに逃げずに協力していくなんて、ね。

    三人だからこそさまざまな問題をクリアしていけたのかも…とは思うが、ハラハラする危うさは常に付き纏う。

    三人だからこそ、どん底に落ちても笑えるのかも。
    やっぱりアイドルなんだ。
    ラスト、幕が上がる。





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    投稿日:2024.05.04

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