【感想】筑駒の研究

小林哲夫 / 河出新書
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • kemtarou

    kemtarou

    日本で最も賢い子供たちが集まる学校、東の筑駒と西の灘。灘については、これまでも紹介される本があったが、筑駒について触れる、たぶん初めての本ではないかと思う。小学校トップの子供たちが集まってくるが、多くの子供たちは、そこで人生初めての挫折を味わう。どうしても敵わないレベル、上には上がいるという事実。普通の学校では突出した才能は叩かれやすく、居心地が悪いが、筑駒はそれぞれの才能を受け入れ、生かしていく環境があり、子供たちもお互いの才能を尊重しながら成長していく。教員は彼らの知的好奇心レベルを充足させる授業が求められる。そこには生徒と教員の間で緊張感がある。飛び抜けた才能を萎縮や枯渇させることなく、生かし導く教育、その歴史や考え方の方針が筑駒にはある。
    本当の教養、エリートへ求められる資質、社会への貢献、筑駒への熱い期待が込められている。
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    投稿日:2024.04.19

  • Go Extreme

    Go Extreme

    不思議な世界 ワンダーランド 新しい潮流:起業家やコンサルタントとしてッ活躍 自由闊達―筑駒教育の真髄:師・友・兄のような存在 マイペース>ガリ勉 教師・アク強い 居心地良し 教員によって学級崩壊 ×教科書中心・ありきたり 三大行事・部活動:社会課題に挑戦 根性論<ハート 農教・教駒時代ー1947〜70年代後半:入試は面接のみ 生徒のツブ 筑駒時代ー1970年代後半〜2020年代:入試に抽選制 受験戦争の解放区 SSH レールなし 日本一のオタク集団:リスペクト 趣味を貫く≒かっこいい どこへいくのか続きを読む

    投稿日:2024.02.23

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