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倉橋由美子, 桜庭一樹 / 中公文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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naotakak
1980年代、倉橋由美子は文学好きの女の子にとって必読の書だった。今よりも更に様々な制約が多かった若い女性には、その自由さが眩しく素敵に見えたのだ。桜庭一樹が選んだというのも、なるほどという感じ。今読…んでも、唯一無二の人と感じさせる。 でも読み終わって虚しさだけが残るのは、グローバリゼーションも東日本大震災も気候変動も体験したあとの、今の自分だからなのだろうとも思う。続きを読む
投稿日:2024.04.17
夏しい子
『合成美女』と『人魚の涙』と『事故』が好み。 短くて分かりやすく、奇妙で、どうなるの?と思う話は楽しく 人にも気軽に、読んでみてと言えそうな小説だった。
投稿日:2024.01.22
中央公論新社
六〇年代、衝撃のデビューを飾り、孤高の文学世界を創造した倉橋由美子。その短篇・エッセイから桜庭一樹が厳選し魅力を語る。〈対談〉桜庭一樹・王谷 晶
投稿日:2023.12.27
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