【感想】日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで

磯田道史 / 中公新書
(65件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
9
14
30
4
2

ブクログレビュー

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  • スパチカ

    スパチカ

    「暴く」ってほどのことでもない小ネタの数々。
    何か歴史的な発見でもあるかと思いきや、特にそうではありません(笑)
    古本屋さんに置いてある古書が、こんなにも情報の宝庫だったんですね。すごいぞ古本屋!
    のような方々の地道な研究調査が、今ある日本史を下支えしているんですね。
    私自身は歴史マニアではないので、ここに書かれている小ネタより、そんな磯田さんたちの仕事の裏側こそうれしい発見です。
    続きを読む

    投稿日:2024.05.10

  • 読書Walker

    読書Walker

    2024年、2冊目です。

    2024年1月以降に、サイトへの登録が上手くいかず、
    読了した本を登録できなかったので、まとめて登録する。

    投稿日:2024.04.30

  • wake

    wake

    磯田氏の著作はいつ読んでも面白い。今回は小噺集のような短いものの寄せ集めだが、それに似合う猫の話が一番面白かった。文献を読み解いた情報なので精度が高く誠に興味深い。政治や権威の話より経済や市井の話の方が数倍面白い。疾病の話も面白かったので「感染症の日本史」も読んでみたい。続きを読む

    投稿日:2024.04.19

  • JM

    JM

    磯田先生はハズさない!
    学者で古文書を読み込んで引用しているから、作家のフィクションは入らないから…正に暴くだ!

    ネタのチョイスが時流に沿ってるのが磯田先生の魅力なんだろなと思う

    この本で得た事は、公家の価値かもしれない
    これまで、謎というか奇妙な存在だったけど
    多くの日記を残してくれたから、今、当時の出来事を推しはかる事が出来る

    古本屋の怪しさ と 磯田先生の逆説を唱える人はいないのか?はたまに思うけど
    続きを読む

    投稿日:2024.03.04

  • こひろ

    こひろ

    丹念に古文書を掘り起こす著者が自ら発見した歴史上の真実や逸話。

    大上段に構えた書名のわりに小ネタが多く読みやすい。

    古文書は散逸しやすく、一旦なくなると二度と日の目を見ない可能性が高い。作者が言うように公的機関がきちんと蒐集、保管すべきだろう。続きを読む

    投稿日:2024.02.26

  • まこと

    まこと

    なんとなく手に取った本だったが、武士の家計簿を書いた人の著作だった。新聞に連載されていたコラムを集めたもので、一つあたり4ページで歴史に関する小話を知ることができる。
    おもしろいのはおもしろいのだが、それ以上の感想もない可もなく不可もなくという感じ。
    ただこの著者古文書をスラスラ読めるというのは素直にすごいなと感心した。
    続きを読む

    投稿日:2024.02.19

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