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太田垣章子 / ポプラ社 (4件のレビュー)
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総合評価:
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しゅん
どんなに元気でも人はいつか死にコロリと死ねる人は少ない。よって数々の準備が必要であると感じさせる良書
投稿日:2024.05.02
桜色の世界(sakurairoworld)
とても参考になる内容でした。 最後はひとりです。そのケースから様々な想定を繰り広げ、偏りのない手続きや自分への自問をするようにと案内してくださいます。 知っているものはより広く考えるきっかけに、知ら…なかったことは助けになることでしょう。 なにより考えたのは、最後はひとりであるということ、自分の意思と出来得ることを考えるきっかけになりました。続きを読む
投稿日:2024.04.28
mishuranman
このレビューはネタバレを含みます
大変に実用的。特定のところには誘導しないのね。なかなか死ぬまでも自分でもどうにかできない期間があることは忘れがち。子ども3人いたら頼めることも一人に頼むとなったらえらいことだというのはよくわかる。さてさてそれだけの予算があるかは考えないとならん。
投稿日:2024.01.10
なす
『きみのお金は誰のため』(著:田内学)が思いのほか読みが捗らないので、気分転換に積読本になっていたこちらを読んでみました。(読破していない状態で別の本を読むのは好みじゃないんですよね) 正直、今の自分…に200頁超の活字本は怯んでしまうのですが、本書は意外とすんなり読めて、2日で読了。 サブタイトルに「1億「総おひとりさま時代」を生き抜くヒント」とありますが、全体を通してほぼ現状の脅しに終始していて、ヒントは殆どない印象です。各caseに対してのまとめが「考えよう!」とか、「託そう!」とかばっかで、じゃあ具体的にどうすれば良いの…と。まぁ、「明日は明日の風が吹く」人に危機感を植え付けるのには良いかもしれませんが。 例えば、case21やcase23で身元保証会社について触れられているけど、その業者の見分け方までは触れられてません。case6の公正証書遺言や、case12やcase18やcase24の死後事務委任契約も同様です。(死後事務委任契約は、case24で多少詳しくなっている) 逆に、case14やcase16で紹介されている見守りサービスは言葉は知っていましたが、認識が違っていたようです。アラートはサービス会社が受けてくれるのかと思っていたのですが、そうではないなら意味がないかなと。 気になったのが、case19で身元保証人は入院でも必要と言っているけど、これは医師法に抵触するのでは?まぁ、そう突っぱねられるのも軽微な入院に限られるのかも知れませんが…。 ってのを考えると、「独りで倒れて困ること」に対する究極の対策は、「終活をサポートしている自治体に引っ越す」ことなんでしょうかね。愛知だったかどこかの自治体で、前金払うと死後まで対応してくれるってのがあった気がします。というかそういう自治体増えてもいいのに…。 しかし本書の著者は司法書士のようですが、家系図調べたりする司法書士もいたりするし、仕事の内容がよく分からないですね…。続きを読む
投稿日:2024.01.08
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