【感想】カラー版 東海道新幹線歴史散歩 車窓から愉しむ歴史の宝庫

一坂太郎 / 中公新書
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
1
1
0
2
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • immkant

    immkant

    ★ 「『昭和』ブームは、現実逃避のための美化された手近な過去に過ぎないのではないか。考えてみると明治維新や日露戦争、太平洋戦争までも、いつの間にか誇り高い、英雄の時代にすり替えられてしまった。そのうち昭和末期のバブル経済も、都合のいい部分だけが美化されて、古き良き日本の象徴に化けてゆくのだろうか」(p17)
    → ◎もうなってます。

    ★ 小田原城は「決められない」ことで2回恥をさらした
    【1】小田原評定
    【2】幕末、新政府軍に恭順→旧幕軍が箱根に来ると、これに恭順。新政府軍の軍監を斬る→新政府軍の問罪使来る。再度恭順
    続きを読む

    投稿日:2011.06.17

  • bax

    bax

    このレビューはネタバレを含みます

    [ 内容 ]
    新幹線の窓からなにが見えるだろうか。
    縄文時代の貝塚から昭和の歴史遺産まで、見どころ満載なのが、東海道新幹線だ。
    田子ノ浦や老蘇の森に古代の貴族たちが詠んだ風景を想像し、清洲城や関ヶ原の古戦場に戦国大名の栄枯盛衰をたどる。
    明治の先取の気質を豊田佐吉の生家や井上勝の墓に感じ、熱海城や八ツ山橋にゴジラの悲哀を思う。
    車窓に拡がる歴史的スポット百ヶ所以上を全線地図とカラー写真を付して詳述。
    乗り越し注意。

    [ 目次 ]
    1 東京-品川
    2 品川-新横浜
    3 新横浜-小田原
    4 小田原-熱海
    5 熱海-三島
    6 三島-新富士
    7 新富士-静岡
    8 静岡-掛川
    9 掛川-浜松
    10 浜松-豊橋
    11 豊橋-三河安城
    12 三河安城-名古屋
    13 名古屋-岐阜羽島
    14 岐阜羽島-米原
    15 米原-京都
    16 京都-新大阪

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.03.28

  • sweetcake

    sweetcake

    新幹線の窓からなにが見えるだろうか。縄文時代の貝塚から昭和の歴史遺産まで、見どころ満載なのが、東海道新幹線だ。田子ノ浦や老蘇の森に古代の貴族たちが詠んだ風景を想像し、清洲城や関ヶ原の古戦場に戦国大名の栄枯盛衰をたどる。明治の先取の気質を豊田佐吉の生家や井上勝の墓に感じ、熱海城や八ツ山橋にゴジラの悲哀を思う。車窓に拡がる歴史的スポット百ヶ所以上を全線地図とカラー写真を付して詳述。乗り越し注意。続きを読む

    投稿日:2008.03.15

  • たろお//

    たろお//

    あまりにもバカバカしくて、思わず笑ってしまう一冊。内容は、東京から新大阪まで、新幹線の車窓から見れる(と考えられる)歴史的な史跡を紹介しているだけの本なのだが、ほんの一瞬でも、そのわずかな部分が見える可能性があるものまで取り上げており、また、のぞみ号に乗っているとして、どのくらいのタイミングで見られるか、真剣に書かれているだけで、思わず呆れつつも感心してしまう。
    鉄道の本ではなく、歴史の本だと誰もわからないようなタイトルや表紙も個人的なつぼにはまった。
    続きを読む

    投稿日:2007.09.30

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。