【感想】発達障害に生まれて 自閉症児と母の17年

松永正訓 / 中公文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • だふ

    だふ

    このレビューはネタバレを含みます

    発達障害、特に自閉症の男の子と母の話。ノンフィクションで生まれたての頃から時系列で母の悩みが赤裸々に、とてもリアルに描かれている。
    身近にいるのによく知らない発達障害。知らないということが恐れや不安につながると勇太くんのお母さんも言っていた。情報や知識こそが不安をなくすなら、この本を通して1人でも多くの人が理解を深めることが生きやすい世の中を作るのかなと思った。

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    投稿日:2024.02.04

  • haru

    haru

    「母親」の立場で読みました。

    何度も理解し、納得し、自分なりの理解に引っ張られ、他の誰かと比較し、期待して、がっかりして、けれどその先で違う価値観と出会い、新しい可能性に開かれていく。

    筆者である医師の見解も、興味深く読みました。

    文庫化されたことで、さらに多くの人に届くといいな、と思いました。
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    投稿日:2023.11.23

  • 中央公論新社

    中央公論新社

    幼児教育のプロとして活躍する母が世間一般の理想の子育てから自由になる軌跡を描いた渾身のルポルタージュ。「普通」という呪縛を問う。〈解説〉河合香織

    投稿日:2023.11.13

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