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八束澄子, げみ / teens’ best selections (8件のレビュー)
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しろつめくさ
少女漫画みたい。複雑な環境が遊の性格に影響してない。ご飯をまともに食べられないくらい貧しいのに、パンとお茶のペットボトルを病院の売店で買うのか。金銭感覚が不思議。食べられないくらい貧しいのに、サッカー…部のマネージャーやるんだ。キンちゃんは女慣れしてるなと思ってたら、まさかの両思い。どこで遊を好きになったの?食べられないくらい貧乏で、残業減って給料減ったのに、外食に行くんだ。金銭感覚がわからない。続きを読む
投稿日:2023.06.02
クッキー
3.3 →恋愛小説というよりは、主人公の女の子の家庭環境に重きが置かれている話でした。 女の子がどんな時も前向きな所が印象に残ったのと、弟がひたすらかわいかったです☺︎
投稿日:2022.01.12
sakipapa65
この本の主人公は「遊」という女の子で、「遊」の家族の話を知っていく上で、こんな家族もあるんだと気づいた。 この本の登場人物は、どの子もとてもかわいくて、私が一番いいなと思ったのは「キンちゃん」という男…の子だ。まっすぐなところとかがすごいいいなと思った。いろんなことが起こる中で、主人公の「遊」の気持ちに結構共感できた。 本の最後に「十代のときに出会いたい本」と書いてあって、いろんな本が紹介してあったので、その本も読んでみたいなと思った。続きを読む
投稿日:2019.12.26
読生
子供たちに何を背負わせてしまっているのだろう。 貧しさがもたらす心へのダメージ。 お金さえあれば、金銭的に豊かであれば。 世の中お金だけじゃないけれど、お金さえあれば、生活に余裕さえあれば、救われるこ…とはたくさんある。 ちゃんと仕事しているのに、遊んでいる訳ではないのに。 そのしわ寄せが、未来を担う子供たちに全部向かってしまう。続きを読む
投稿日:2019.03.23
図書館あきよしうた
このレビューはネタバレを含みます
単身赴任の父親、うつ病の母親、小学1年生の弟がいる中学生の游は、ある朝サッカー部の少年に一目ぼれする。友人二人と連れ立ってサッカー部の押しかけマネージャーとなり、彼と少しでも近づこうとがんばる。サッカー部との活動は楽しいものだったが、その間も母親の状態は安定せず、家庭の経済状況も悪いまま、安心して中学生活が送れない状況が続く。 思春期の恋と悩みを描く物語。 語彙は平易だが日本語表現が難解な個所が随所にある。また、登場人物の心理がわかりにくい。 物語の進行も不自然なので、話について行けない。 これは、ラノベなのか???
投稿日:2017.12.23
ina-lib
お父さんは単身赴任中。お母さんはウツになり調子を崩して家に引きこもっている。 修学旅行にも行けないかもしれない、家族の問題を抱え憂鬱な日々を過ごす遊。しかしある日、窓からぼんやり外を眺めていたときに、…偶然見かけたサッカー部の少年に火花が散るような衝撃を覚える。それがキンちゃんだった。 友だちとともに「おしかけマネージャー」に名乗りを挙げた遊の日常は一気にキラキラしたものに変化していく…。続きを読む
投稿日:2017.09.18
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