【感想】古本食堂

原田ひ香 / ハルキ文庫
(153件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
48
69
30
3
0

ブクログレビュー

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  • うりぼう

    うりぼう

    古本屋を舞台に温かい人間模様と美味しそうな食事で心もお腹も満たされる一冊。おすすめの本も紹介されていて、本との出会いって、人生を変えてくれるよな、としみじみと思った。こんな古本屋さんを私もやってみたい続きを読む

    投稿日:2024.05.06

  • chirorimitsuki

    chirorimitsuki

    何故だろう。

    全体的に悪くない話でしたが、
    ページを捲る手が止まりがちで
    つい後回しになってしまいました。

    淡々と進むからなのかなぁー
    個人的に「次はどうなるの?」という
    ワクワクやドキドキ感を
    あまり感じなかったからなのかも。続きを読む

    投稿日:2024.05.04

  • ひるあんどん

    ひるあんどん

    兄の死去により神保町の古書店を継ぐことになった珊瑚と珊瑚の甥の娘である美希喜の視点が交互に入れ替わり語られる古書と神保町グルメ話。出てくる古書がどれも面白そう、グルメはどれも美味しそうで魅力的。神保町て通り過ぎてばかりでゆっくり行ったことないけど今度行ってみようかな。
    珊瑚の大人のお付き合いは始まったばかり、美希喜はまだ始まってない・・・、続編はあるのかな?期待したい。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.30

  • kazuko0822

    kazuko0822

    珊瑚と美希喜の2人の主人公がいて、2人の視点から描いているのもおもしろい。

    時々、人生に迷える人が訪れる。「はい、これを読んでみて」と言ってのける珊瑚さんがすごい。

    流行の本しか読まない私でも、思わず古本屋さんに行ってみたくなる!そして、神保町あたりの喫茶店でカレーを食べたくなるわ!続きを読む

    投稿日:2024.04.30

  • のりのり

    のりのり

    せっかちな自分には、思わせ振りなところがつらかったですが、共感できるところもありました。歳の離れた二人の女性が情感豊かに描かれるというのも斬新でした。

    投稿日:2024.04.28

  • まこと千春

    まこと千春

    神保町で古書店をやっていた兄の滋郎が急逝し、帯広に住む妹の珊瑚がそのお店を継ぐことに。
    そして親戚で日本文学を勉強している美希喜も珊瑚のお手伝いする。
    滋郎、珊瑚、美希喜のそれぞれの人生をグルメ、古本、日本文学、純粋な恋愛⁉︎を交えて話が進んでいく。
    本好きが読んだら、ここに出てくる本を読んでみたくなるし、文豪が愛したお店にも足を運んでみたくなる。
    登場人物も心優しい人ばかりで読んでいてほっこりと幸せな気持ちになる本です。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.19

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